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#1 小学校教員のための定時(近く)で帰るための時短術(校務編)

自己紹介からだいぶ時間が経ってしまいました。授業での実践も載せたいのですが、前から書き溜めていたものをまずは放ってみます。

おそらく様々な自己啓発本や教育系の時短術の本などに載っていることも多いかと思いますが、7年目の本当にただの普通のその辺にいる教員が実際に試してみて効果があったものを中心にまとめてみようと思います。

テストは(少なくとも)その日中に返す

テストは実施したその時間中に採点して返すべきです。少なくともその日中には返しましょう。その方がこちらにとっても仕事を溜めずに済むし、子どもにとっても記憶の新しいうちに直しをすることができます。

①テストをさせる。

②見直しが終わって100点取れる自信がある人からどんどん教卓に持ってこさせる。
見直しが終わった問題にチェックを付けさせるとケアレスミスが減ります。(当社比)
その時間中に採点をするなら名前順ではなバラバラに出させています。(もっと良い方法ないかな・・・)

③ある程度溜まってきたなと思ったら採点スタート。解答見る時間はもったいないのでなるべく解答は覚えます。
○ではなく・だけで済ますパターンもあるみたいですが、自分は・に至らずです。極めるなら・でいくべきです。

このような方法も詳しくは他の先生方(特にさる先生の「全部やろうはバカやろう!」はとてもおすすめです。)の実践が無限にあると思いますので、ぜひ読んでみてください。
↓Canvaで作ったこんな掲示物をテストの時は黒板に貼っています。こんなのでも子どもたちの意識は変わったように思えます。

中休みか昼休み、どちらかは子どもと遊ぶ

子どもは遊んでくれる先生が大好きです。高学年を担任していた時でも子どもとはしょっちゅう遊んでいました。

子どもと遊ぶメリットは

・子どもとの信頼関係が築ける。
・休み時間の子どもたちの様子を知ることができる
・外遊びで自分自身の運動習慣が身につく→少し体を動かすことによってリフレッシュになり、仕事のパフォーマンスが上がる。

など、子どもと遊ぶことで得られるものは大きいです。信頼関係を築ければ無駄なトラブルは起きにくく、起きたとしても素早く解決できます。
基本は中休みに遊んで、給食→昼休みに教室でできる仕事をガッツリ進めるようにしています。

学級経営、トラブル対応は抜かりなく

当然のことですが、学級が落ち着かないと余計な仕事が増え、対応に追われ早く帰るどころではなくなります。

地域や学校の雰囲気、実態などもありますので難しい場合もありますが、もしトラブルが起こっても素早く、そしてそれに関わる全ての人が納得感をもつように立ち回ることを意識しています。(ざっくりですみません。)

ICTをフル活用する

校務でも授業でもとにかくICTでできることはICTで!紙をいかに排除するかで生産性は変わってきます。

【紙のデメリット】
・物理的に圧迫し、場所を取る。
・検索がかけられないので、見たい資料がすぐに見つからない。
・失くす

じゃあどうするのかという問いに対しては、なるべく「クラウド上で管理する」「スキャン機能でスキャンして保存」ということになります。(詳しくはまたおいおい・・・)

終わりに

いかがでしたでしょうか。すでに有名な方法だったり当たり前のことだったりすると思いますが、大事なことだと思います。また思いついたら書いていきたいと思います。
(次は授業での実践を書きたい・・・)

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