小学校の先生、無知すぎて保険屋にカモにされ続ける。

公務員の方 全般に向けて発信します。
まず、あなたの加入している生命保険は、ムダばかりです(断言)。

金融教育は、高校生からかもしれませんが、学校の先生は公務員であることが、会社員(広く、親御さんの職業)といかに違うかを知っておきましょう。

今回は特に、医療保険・がん保険についてふれます。
公務員の方は、よかったですね。来月から、保険屋さんと保険会社にドバドバ送り込んでいたあなたの浪費が、自分のために使えるボーナスに変わります。
それでは、劇的ビフォーアフター、スタート(オープニングテーマ流れる)。


モデルケース1:小学校教諭・女性・40代後半・子2人

加入している医療保険=入院日額 5,000円コース。月の保険料は5,037円。6年前に加入。

入院したら1日 5,000円×日数分がもらえる医療保険。

※その他医療の特約もあるが割愛。説明が複雑になるので。

保険料はざっくり、まぁ月 5,000円としましょう!
年間で6万円の医療保険代です。


考え方1ー1.どれくらいもらえるのか

1度入院したら、5万くらいもらえます。
一生のうちでどれくらい入院するかというと、わかりません。平均をとっても中央値をとっても、本当に人によるので、わかりません。
仮に、5回くらいだとして、5万×5回で、25万です。
6万/年ですから、一生のうちの4年分の保険代がもらえます。

考え方1-2.どれくらい払うのか

加入時は40代前半でしたから、40年の寿命があるとして、払う金額は、6万×40年ですから240万です。
入院の回数で言うと、50回分くらいです。

240万払って、ピンチの時にもらう25万です。
ピンチの時はありがたいですが、お金をもらっても病気やけがは治りません。
できれば、病気にならないよう健康に投資していきたいですね。

でも公務員の方は、その前に地方職員共済組合にご加入ではないですか?
給与明細に天引きされた共済組合加入費がありませんか?

安心してください。そちらにご加入であれば、
月の医療費で25,000円以上は、還ってきます。

あなたは、医療保険で損するのはわかっていても、『もしものときがあるから…』という理由で続けていませんか?
その前にもしものときは、公務員たちみんなで作り上げた共済制度があります。

高額療養費制度+共済制度に守られているご自覚をもって、民間の医療保険の内容を検討しましょう。

さて。いかがでしたか?
保険屋さんによっては、共済制度の高額療養費、附加給付を知らない方もいらっしゃいます。そもそも、ご自身で知らない公務員の方も多く、なんだったら保険屋さんを紹介までしてしまう公務員の先輩もいますよね?
「先生のための医療保険」だなんて。

紹介するという魔の連鎖。

プールの水出しっぱなしにしていた担当の先生が、半分とはいえお金を払わされるのは、管理制度の問題で、重大な課題と言えます。
一方、共済制度のような素晴らしい制度は見向きもされません。
先生方、後輩が4月から入ってきたら、保険屋さんに差し出すのではなく、「高額療養費制度」「公務員 附加給付制度」についてしっかり説明会を開いてあげてください。

心からお願い申し上げます、先生。
自分が無知で損するだけならまだしも、損させループを作っていませんか?気づいたらすぐ行動してくださいね。

本音で、あなたの保険料をしっかり安くするご提案ができる保険屋がココにいますよ。ホームページリニューアル中。

保険代理店で10年ほどやってます。小さな会社ですが、信念もってやってます(ニッコリ)!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?