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「仮面をかぶって成功する」ということ


人間は働きすぎだ。休んだ方がいい。

正直本心はこれだ。

社会人になってから、仕事が寝ている時間も含めて1日の1/2を占めるようになった。起きてる時間だけで考えると、1日4〜5時間しか自分が好きに使う時間はない。

働きすぎだ。本当はもっと、猫みたいに寝てたい。

でもどうせ仕事が1日の大半を占めるなら、給料もあげていきたい。
そう考えると、仕事で成功している人はどんな人だろうか。観察していて気づいたことがある。

仕事ができる人は、シーンによって「仮面をかぶること」が上手いのである。

クライアント向けの「営業マン」の顔。他部署の人に向けての「協業する理解ある仲間」の顔。社内の先輩に向けての「先輩を立てる後輩」の顔。後輩に向けての「教えながら肩の力を抜かせる優しい先輩」の顔。

プライベートの顔とは全く違うお面を巧みに使い分けるのである。

これはある意味不気味でもあり、人を信用できないと感じる部分もある。

しかし、結局仕事も「相手が言って欲しいこと、やって欲しいことを察してやるゲーム」なのである。

技術や知識も必要だが、このゲームに勝てる人が社内でも社外でも「仕事ができる人」と考えられるのである。

仮面をかぶることの抵抗さえ捨ててしまえば、仮面をより密着させられたらもっと上手くいく人が増えるはずだ。

次の職場では、役者を目指そう。

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