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大学院生の生活を数日過ごした感想(この記事以降、更新頻度はかなり下がるでしょう)

 早くも4月となり、新生活が始まった。
 読者の方はいかがお過ごしだろうか。

 別の記事にもあるように、本記事投稿者は心理系大学院に運よく合格し、4月より大学院生となった。まだほんの数日過ごしただけだが、本記事投稿者は色々と感じるものが多かった。今回は大学院生の生活にて体感したことを記事にしようと思う。


心理学の話題でテンションが上がる

 本記事投稿者が入学した大学院は、ありがたいことに先輩がとてもお優しい。本記事投稿者を含む新M1の人々に声をかけてくださる。その中で話題に上がるのは「興味・関心はどちらですか?」という風なことだ。例えばそこで「CBT系です」という風に答えると、「おお、そうですか!ACTとかですか?」という風に帰って来る。「はい!なんだか、考え方が好きです!」という風に返すと、「ああ、なんか、分かります!いいですよねえ」という感じに話が進む。不思議なのか、当たり前なのか分からないが、心理学や専門分野の話をすると楽しいのである。「自分の周りには心理学に関心がある人ばかりである。なんと素晴らしい環境だろうか!」。そんな風にも感じた。
 お知り合いになれた同期との会話も同じようなものである。卒論はどんなことだったか、関心分野は何か。そういったことを開示しあう。中には本記事投稿者が知らないことに挑戦されている方がおり、普通に勉強になった。やはり自分の周りには院試を勝ち抜いた者しか存在せず、みんな賢いのである。「新生活、がんばってやろう!」と、気が引き締まる瞬間でもある。

入学早々やることが多い

 題目通り、入学早々やることが多い。
 実習のための保険に入り、必要な道具を買い、研究室訪問のためのアポを取って実際に訪問し(当たり前のことなのだろうが、期間が短めだったこともあり、驚いた)、研究計画を粗方立てて一応提出できるようにし…。何かとやることはある。
 本記事投稿者は大学院入試では外部受験をしたものであり、新たな環境に慣れる必要もあった。そのため、キャンパスの中を探検したり、図書館を訪れてどんなルールなのか、どこに何の本があるのか確認したりした。特に本記事投稿者の今いる大学院は、学部時代にお世話になった大学とは違い、複数のキャンパスを行き来することになる。キャンパスの場所やそこでよく使う教室を覚えるなど、するべきことは多い。

「自分は今から専門家になろうとしているのだ」と感じさせられる

 研究室訪問にて、自分の研究計画を先生と話す際に、こういったことを感じさせられる。先生との会話の中で、先生は専門用語を使用する。それは、聞き手がその専門用語の意味を知っているという前提で普通に起こる。「それは検定の多重性の問題につながる」「SEMを使うには…」「うちのゼミには認知行動療法の第二世代に関心がある人も…」など、様々であった。なおかつ本記事投稿者は外部受験の者であったので「それくらい学部時代にやったでしょ?」とでも言われているようにも感じた
 このようなものを体感した際に、本記事投稿者は大学院入試が行われる理由がとてもよく分かったように思う。学部時代の知識がないと、知識の面で大学院生活について行けないため、それは入学前にチェックする必要があるだろうと強く感じた。「ちゃんと先生の話について行ける。あの時(受験期)懸命に勉強しておいてよかった」と、心の底から思った瞬間でもある

忙殺されるぞ…

 授業開始の日にちに近づくたびに感じることである。
 履修登録をして分かったが、やることが多いのでとにかく忙しくなる。授業は話を聞くタイプではなく、調べて発表するタイプが大半である。「発表する」ということは、事前にたくさん調べて、まとめるための準備が必要である。それは1つの授業のみならずたくさんある。そして、実習に参加し、それが終わったらレポートを書く。そのレポートを発表することもあるだろう。「発表する」ということは発表のための準備をまたしなければならない…。
 想像するだけで身の毛がよだつ。果たして本記事投稿者は生き延びることができるのだろうか…。

 そのため、記事の更新頻度はかなり下がることになるだろう…。

最終更新:2023年4月11日

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