ネガティブケイパビリティに関する本記事投稿者の見解
ネガティブケイパビリティとは、「曖昧な状況に耐え、そこにとどまる力」「答えの出ない状況に耐える力」「すぐに答えを求めずに不確実、不明瞭な状況にいることができる力」などと言われる能力のことである。元々は大昔に詩人のジョン・キーツが使用した言葉であり、それが時空を超えて精神科医のウィルフレッド・ビオンによって再発見される形で有名となった。
本記事投稿者はこの「ネガティブケイパビリティ」という言葉に大学院の授業にて初めて出会った。それは別の授業でも繰り返し取り上げられたため、臨