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ポジティブになっていく…餓狼伝を思い出した日

大切な人に99点をいただきました。
100点ではないところがいいなあって嬉しくなりした。
だって、まだ伸びしろがあるのだから!

基本、私はポジティブ人間です。
調子が悪いともちろんネガティブになりますが、調子がよければスーパーポジティブになっちゃいます。


ポジティブなわたしは、ポジティブなわたしが大好きです。

マイナスことを無視するのではなく、そのマイナスなことをよい方に考えていけたら、人生楽しいだろうと思ってます。

全ては難しくても、少しずつその割合を増やしいきたいです。

思っているわたしが昔に出会った、好きな言葉があります。
小説の中のセリフです。

昔すぎて曖昧なのですが、夢枕獏さんの餓狼伝だったと思います。
餓狼伝は、世界最強の男を目指して、様々な男たちが熱く戦っていくバイオレンスな長編スペクタル格闘技小説です。20年くらい続いており、まだ完結していません。
完結しないのではないかとも言われています。
格闘技好きな人だったら、あのプロレスラー、あの空手家、あのK1ファイター…と、モチーフになっている人がてんこ盛りで、ワクワクすると思いますよ。

話がそれてしまいましたが、大好きなセリフは


「いいか、強い奴っていうのは、どんなことも強さに変えられる奴だ。お前が女に振られたらその悔しさをバネにして強くなる。惚れた女がいるのなら、その女のために強くなればいいんだよ!」

すみません。思い出しながら、記憶と想像力で書きました。
ですが、若い時のわたしはこのシンプルで力強い言葉に、心が揺さぶられました。

環境のせいにするな。自分がどうしたいかだ!、そう言われた気がしました。
登場人物はみんな命をかけ戦い、負けて絶望し、血反吐を吐くような鍛錬をしています。
夢枕獏さんの言葉は、、セリフと同じようにシンプルです。迷いがなく、心を殴られ揺さぶられ失神してしまいます。

己が好きなことをやれ、己が決めた道なのだから迷わずに進め。

心に刻み込まれました。

格闘技なんてしたことないし、ストイックな生き方もしていません、でもわたしは夢枕獏さんが大好きですし、餓狼伝がいつの日か完結する日を楽しみに楽しみにしています。


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