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満ちては欠けるわたしを愛する

12月も残すところあと5日。

パタパタと動きまわっていた12月は、冬至の影響もあったのか自分のエネルギーが毎日パワフルに波打っておりました。

生きているかぎりエネルギーの波は上がっては下がるその繰り返し。

エネルギーが落ちると、なんでもないことでつい落ち込みそうになる。
でもそんな時は、自分をちょっと離れたところから眺めてみて、
「ほぉーふむふむ。あそうですかそうですか。」なんて声に出して自分の思考や行動の実況中継をしてみると、つっこみどころが多すぎて、もう、1ミリも深刻になんてなれなくなります。

視点を変えてみるだけで、いろんなことが楽ちんで軽くなる。

どんな時もわたしが心地よくいられる選択をしていきたい。

いま、この瞬間、わたしはどんなわたしだって自由に選べるんだから♬

「なにかが欠けていて足りないわたし」を選んで、それを原動力に仕事をしたり遊んだり恋をすることだってできる。
わたしはこれまでそうやって生きてきて、楽しいこともたくさん経験してきた。

でもそれは、ひたすら自分を完璧にしてくれるものを求めてさまよう、終わりのない旅のようでした。

わたしが自分自身を欠けていて不完全だと感じたとき、同時に、自分のまわりにいる人たちに対しても同じように感じていたのです。
そりゃもう文句だらけの毎日でした笑

でも、自分が本当はすでに満たされていたことに気づいたとき、わたしは残りの人生をべつの設定で生きてみたくなりました。

「すべてが満たされている完璧なわたし」を選んでみる。

その中には、ジタバタしたりイライラしたり、あれもこれもできないわたしだってちゃんと含まれている。

でも自分は欠けているって、だれかと比べたら…ということだし、たったひとり宇宙にポーンと投げ出されたら、もうみーんなそのままで完璧だ。

満月も三日月も、どちらが良い悪いなんてことはなく、ただそのままの姿が美しく完璧なように

自分自身にも

「いま、あなたは、そのままのあなたで完璧だよ。」

と、何度だって声をかけてあげる。

そのうえで

できなかったことができるようになるという体験はとても楽しいし、そこにはやっぱり喜びがある。

それだけでいいんだ。

できたことをただ喜んで、大事な人たちと祝福しあったりして、そしてまた進んでいこう。

満ちては欠けるそんな自分を、みんなが優しく抱きしめて眠りにつけますように。

おやすみなさい☆










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