【短歌エッセイ】早春の日の衣服選び
「確実に 春は近しと 思えども 着衣迷える 三寒四温」
三寒四温とは、冬の季節に、寒い日が3日程続くとその後に温暖な日が4日程続き、また寒くなるということを繰り返して、気候が段々暖かくなることを示す四字熟語だ。2月から3月初めの早春の頃を示している。
この頃は、暖かい春めいた陽気が続いたかと思うと、ぐっと冷え込んで雪も降るような日が続いたり、寒暖の差が極端に激しいと感じる。
だから、外出の際は着て行く服に注意が必要だ。
天気予報のチェックも欠かせない。雨が降るかどうかもだが、それよりも気温がどれくらいになるかは、要確認だ。
厚着で行って思った以上の熱さに1・2枚上着を脱ぐくらいはいいが、薄着で行って恐ろしく寒い目に遭うのは洒落にならないし、それで風邪をひいたり体調を崩したりするのは避けたい。
着衣迷える三寒四温。
それでも、マッチするベターな服をあれこれ迷った上で選ぶのも、今の時を生きる私達の特権であり、人生を楽しむということなのかもしれない、と思う早春の候である。
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