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哀愁で全身がビチャビチャになる。SKiD ROW/Wasted Time

「18&Life」でセバスチャン・バックの虜になった人は多いんじゃないだろうか。ぼくは最後の高音でのびのあるシャウトにやられた。
「Wasted Time」は2ndアルバム「SLAVE TO THE GRIND」収録。やるせない一曲。どこか暗い所にいってしまった友を嘆く歌詞がセバスチャン・バックの高音のしゃがれたシャウトに乗って耳に響く。
ずぼらなもんで、歌詞の和訳を読むということをあまりしない。しようしようでしない。だからこの曲も歌詞を知ったのは最近。歌詞を知るまではグッとくると喜んでいたんだけど、今は歌声が嗚咽に聞こえる。せきをきったようなギターソロも気持ちを掻き立てる。のんきにグッときてる場合じゃなかったのだ。
一度試してみてほしいのだけど、この曲をよく晴れた午後2時から3時の間に聴いてみよう。すると一気に心がジュワッとなり全身に広がる。そこに感じるのは懐かしさだ。友を思う歌だ。
じゃ、書くだけ書いたから終わるけど、歌詞の和訳を最近知ったと書いたじゃない。知りたい人と知らなくていいって人、別れるよね。どっちが多いんでしょ。


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