夢現実

今ここに書き残すのは俺のフィクション
つまりは夢
歩んできた俺の六道とともに
現実は知らない天竺に登る
そのための旋律鉛筆で記す

高校入ってからの剣道は
辛く先は暗くスタートした
だが、挫けず修羅のごとくした努力
時間も足りず味わった孤独
それでも努力し上げた総力
自主練もしたこの行動力と
鍛え上げられた俺の五臓六腑
準備は万端緊張は丁度よく

そして迎えたは新人戦
夢を現実にするチャンス
努力の結果信号は碧ランプ
このランクと自信はここにある
出場選手として腹が決まる
絶対につかみ取ると気が引き締まる
そこに立ちはだかったのは辛いリアル

俺を縛るインフルエンザ
辛すぎるリアル進めないキックスケーター
落胆のとたん膨らむ悔しさ
だからここ戦ってる韻踏む喧嘩

熱は無いあるとすれば剣道への熱
それでも学校には行けない赫信号が点滅
無駄になったのかな努力した年月
とまで思っちゃう俺の心に幻滅



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