~を理由に逃げているのが残念と言われ、

サポステというものがあります。

不登校やひきこもり、ニートを支援して社会復帰(まあ、就職)させてあげようというところです。

サポステでは「あなたならできる」と「オリエンテーション」と「パソコン教室」と「ボランティア活動」と「職業体験」と「面接訓練」、「心理相談」なんかをやっているようです。

わたしはサポステの紹介で、「正社員チャレンジプログラム」に参加したものの、一か月の訓練後に体調を崩して、元に戻るという情けない状態になりました。

個人的には「チャレンジしただけでも頑張った」とか甘々ですが、サポステ的には、「頑張りましたね。じゃあ次は」という勢い。

すぐに「職業訓練6か月」を進められ、見学にまで行ったのですが、燃え尽きたわたしはあわあわしながら、お断りしました。

ことわるまでに悩んで苦しんで、「どうしますか?」と電話をもらうまで返事ができませんでした。

ことわった後に心理相談で「さすがに「親のこれ以上情けない思いはしなくない」という気持ちを聞いて、親の気持ちが痛くて」という懺悔をしたら

「体調が悪いと聞いていたけれど、今、あなたは親を理由にして断ったといった。あなたは親を理由に逃げているように思える。残念です。あなたは親を理由に変われるチャンスを逃したのだ」

と言われた。

ゾッとした。

一人暮らしの強さなのかもしれないし、若さというものかもしれないし、技術というものかもしれないけれど。

ゾッとした。

ただそれだけの話。

注)ハローワークの職業訓練は家計の資産状況を提出して認められると、無料かつ月10万円と交通費2万円上限がもらえます。
親と同居の場合の資産は親の通帳のコピーなどの提出。



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