見出し画像

#K-1 眠気を覚ます?~カフェインについて~

眠気を押し殺し夜更かしして仕事、課題をするとき、朝早起きして寝ぼけているときなど、とりあえず「目を覚ますときにはカフェインを。」と思っているでしょう。
そんなカフェインについて調べてみました。

そもそもカフェインって?

カフェインとは、興奮作用、利尿作用、血管拡張や自律神経の働きを高める、集中力の向上、運動能力の向上の効果があると言われています。カフェインが含まれているものとして、コーヒー、紅茶、エナジードリンク、チョコなど、あとコーラにも若干入っているらしいです。
説明上では様々な効果があるようですが、たまに、気のせいなのではないか、飲んでも眠い、と思うこともあるような、、、また、カフェインの取りすぎは下痢や睡眠障害などの影響を及ぼします。何事もバランスですね。
カフェインは摂取後、約30分かけて脳に到達し、効果を発揮し始めます。その後カフェインの血中濃度は3〜5時間ほどで半分になるため、よく眠る4時間前以降はカフェインを取らない方がいいと言われます。

何を飲めばいいの?

本当に眠いとき、集中したいときは何を飲むのが効果的でしょうか。カフェインには眠気を誘うアデノシンの働きを阻害するために眠気がブロックされるのです。
下にカフェインが含まれているものを多い順に並べました。カフェイン量は全て100mlあたりの量で記載しております。

緑茶(玉露):160mg
カフェラテ:63.6mg(エスプレッソ30ml)
コーヒー:60mg
リポビタンD:50mg
モンスター:40mg
レッドブル:32mg
カフェオレ:30mg(コーヒーの半分)
紅茶:30mg
緑茶(煎茶):20mg
ほうじ茶:20mg
ウーロン茶:20mg
コーラ:10〜13mg
玄米茶:10mg
ダークチョコレート、80mg(100gあたり)
ミルクチョコレート、20mg(100gあたり)

ざっとこんな感じですが、私が驚いたのがエナジードリンクよりコーヒーの方が多いことですかね。しかし、モンスターは1缶で335mlあるからカフェインはおよそ134mg入っており、コーヒー2杯分より多いです。濃度と摂取量を合わせて考えた方がいいかもしれませんね。
余談ですが、EFSA(欧州食品安全機関)では健康な成人が1日に摂取できる量は最大400mg、一度の摂取量は200mgが目安と言われています。

まとめ

カフェインの効果、含有量についてぼんやり知っていたものを少し理解できたかなと思います。意識してカフェインを摂取すればプラセボ効果的なもので、若干前より効き目を感じるかもしれませんね。

出典
全日本コーヒー協会 コーヒーの基礎知識

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?