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商品のネーミングについて考える。

祖母の3回忌で長野へ。

帰りに地元の農産物の直売所に寄ってみた。
野菜や果物はもちろん、地元の食材を使った調味料なんかの食品類、お酒などが並び、こじんまりしたカフェスペースでは手作りの野菜ピザが食べられるという道の駅みたいなところ。

こういうところに来て一番気になるのはお惣菜だ。
その土地の郷土料理があったりして地域性を感じられるのが楽しい。
ワクワクしながら売り場へ。

100円ローソンの「だけ弁当」を彷彿とさせるビジュアル

ぱっと見「THE弁当」だけど「HE弁当」。
ハムエッグ弁当だ。

普通に「ハムエッグ弁当」と書くよりも
ん?なんだ?
と一瞬考えさせる時間があるので消費者目線でも楽しい。(買ってないけど)

(沖縄料理)に典子さんの優しさを感じる

「栄養士典子」シリーズ。
典子さんの顔を想像する。50代くらいでメガネ、強めのパーマをかけた黒髪、お化粧はしっかりめ。エプロンは赤で。

シリーズというからには他にも弁当があるのかと思って探したけど、タコライス1種類だけだった。もう昼過ぎだったから、他のものは売れてしまったんだろう。

シンプルな原材料!安曇野産コシヒカリがうれしい

こちらもシリーズもの。
「蔵らの若女将」

直売所の名前が「ハイジの里」で「蔵ら」はブランド名か何かだろうか?右上にシールが貼ってあるんだけど調べてもよくわからなかった。

一見普通のお弁当だけど、ネーミングがちょっとひねってあるだけでこんなに楽しいものかと。

レストランや居酒屋だと
○○さんが作ったとうもろこしを贅沢に使用したコーンポタージュ
とか
○○牧場のチーズを3種類使ったピザ
とか、生産者や生産地がわかるように書いてあることがあるけど、ストレートなネーミングよりもちょっと遊び心があるほうがエンターテイメント性があっていいなと思った。お客さんとの話の種にもなりそう。


おまけ。

長野県のとあるファミリーマート

こんなに日本酒の品揃えが豊富なコンビニは初めて見た。県民性??

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