言葉の行く末

爆笑、爆死、爆誕など、使われ始め頃は「爆」がつくことにすごい事のような表現として生まれたのだろうけど、多くの人が当たり前のように使うことによって、いつしかそのニュアンスは普通に「笑」「死」「誕」などと変わらないような感じになってきたように思う。これらの言葉は今となってはもうあまり使われなくなってきた言葉かもしれないが、ほかにも同様の言葉が他にも色々とあるように思われる。
また、天才、芸術、神。そんな言葉も使われ始めた頃とニュアンスがちょっと異なってきているように思う。これらの言葉も次第に当たり前のように普通に日常会話に近い感じで使われるようになった。それは文化的な生活を送るようになったという意味であれば良いのだが、どうもそうではなさそうに私には思える。それらの言葉が気安くなったということではないだろうかとおもう。生きた言葉というのは、どんどん変わっていくものだという考え方はあるが、本当にこれで良いのだろうかとも思うところもある。言葉はどうなっていってしまうのだろうか、、、

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