日記（再筆）　～東京②2011.06.某日～

東京２日目。
風邪でダルダルだった初日でしたが
ようやっとコンディションを取り戻しました。
バファリンの優しさは偉大ですww

渋谷道玄坂を颯爽と下り、
スクランブル交差点を軽快に抜け、
本日ふらふらしたのは銀座。

歩いてみた印象としては
少し札幌駅に雰囲気が似てる感じがしました。
札駅同様、碁盤の目になっているため
住所さえ分かれば目的地に辿り着くのも容易。
三越、松屋、プランタンと
大きな百貨店がいくつもあるので
目印としても活用できるのもいいです。

さて、知らない土地での迷子率90％の私が
珍しく迷わずに辿り着いた１件目は
イタリアン「ラ・ベットラ」

イタリアンでは超がつくほど有名な落合務さんのお店です。
ディナーは予約が３カ月先までいっぱいらしい…
私が以前勤めていたイタリアンでのメニュー会議でも
「落合さんとこは…」と社長がよく持ち出して
色々と参考にする部分もあったので
一度行ってみたかったお店です。

ランチは開店１時間前にウェイティングシートが置かれ、
来た順番に予約していく形。
周りを見渡すと主婦、主婦、主婦の井戸端会議状態。
完全なるアウェイの中、席予約完了。
開店１１時の席ゲットです
（一歩遅れると２回転目の１３時になるとこでした）。

開店まで１時間ほど時間が空いたので
街をふらふら。
そしていたるところにスタバが存在する東京クオリティー。
私はタリーズ派ですがね、だからなんだって話ですがww

あー、あんなところに木村屋パンさんがー！
ハーゲンダッツのカフェ！！んー、結構なお値段…
立田野さんと天一さんの本店発見！
田舎から出てきた感満載ですｗ

さて、予約の時間になりました。
ランチメニューは全てコースになっており
「前菜」＋「パスタ」＋「メイン」のコースにしました。
ワインも頼んで昼から贅沢です

コースの中身も選べるプリフィックコースで
（前　菜）→モッツァレラチーズ入り目玉焼きトリュフ風味
（パスタ）→スモークサーモンと季節野菜のクリームスパゲッティ
（メイン）→子羊のロースト
我ながらなんとも重たいアグレッシブなチョイス

しかしうまい！！！
東京に来て初の舌鼓。
特に前菜はシンプルながらも
他店ではなかなか見ないオリジナリティ。
参考にさせていただきます。

しかし重い！！！
はい、私のアグレッシブさと計算のなさが仇とでました。
クリームパスタの段階で割とお腹が満たされ
メイン魚にしておけばよかったかな…と弱気になりつつも
子羊うめー、柔らけーと
なんとか完食。

うぷっ。

とにかく歩け、歩いて消化するのだと自分に言い聞かせ
街をふらふら。
続いてのお店はパティスリー「アンリ・シャルパンティエ」

フランス菓子の伝統とパリの革新性を併せ持つ
歴史観もありつつスタイリッシュなお店。
たまたま私が「アンリ・シャルパンティエの世界」という
特集本を持っていて、
東京に行ったなら見てみたいと思っていました。

残念ながら私のお腹に物が入るスペースはなくww
今回は実家や知人へ焼き菓子などお土産を買うことに。
焼き菓子も色とりどりで、ちっちゃくてかわいい

夕方になるとたまたま出張で東京に出ている父と合流。
新橋辺りで親子水入らず飲み明かしました。

父と飲むのは今回で２回目。
大体仕事やサッカー、家族や昔話が主で
なんやかんやとお互いリスペクトできるのが楽しいです。
また父の目線での私の子供時代、父の若かりし頃の話、
やはりそのとき子供だった私には見えなかった部分が
解き明かされていくようで感慨深い。

この年齢でふらふらしているバカ息子ですがね…
感謝してますよ、ええ。

親子の飲み会も解散となり
本日の日程終了。
ホームタウン渋谷も少し慣れ、
蜂の巣ホテルでご就寝zzz