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体調不良から入院まで地獄の7日間③

好酸球性多発血管炎性肉下種症 闘病記その3

体調不良から6日経過
AS病院に到着
処置室のベットに寝かせてもらい診察を待つ
その間血液検査の採血と点滴ポートの確保をし、
旦那さんがここ数日の流れを説明
女医さんが診察に来てまた痛いお腹をグーっと押される
これがまた辛い
Aクリニックと同じくアニサキスでは?
と全くのデジャブ状態 だから生もの食べて無いって…

レントゲンとCT撮ってみないとわからない。
それと念のためPCR
PCRの結果が出るまで減圧の隔離部屋に移され
痛いに心細いがプラスされ涙がポロポロ
なんらかの点滴を投与してもらった。
なんらかの点滴ですよ 
ここの病院は医師からの説明がないの!
隔離部屋に看護師さんがやってくる
PCRは陰性(熱無いしねーだよねー)
CTは私が痛みを訴えるお腹みぞおちの辺りに悪いところは無い。
がしかし、診断は肺炎です 
は?肺炎?
肺炎ってこんな感じ?私死にそうなんですけど。。
レントゲンを見せてもらうこともなく、CT画像を確認することもなく
看護師さんにそう告げられ、土日休みなんで3日後予約取るのでまたきてくださーい おだいじにー
薬はYクリニックで処方された分飲んでてください 
以上!

ちなみにYクリニックの処方は
タケキャブ錠20mg
テプレノンカプセル50mg
ツムラ六君子湯
ブチルスコポラミン10mg

入院することなく、まさかの肺炎と言われ
瀕死のまま帰宅させられるのであった。
帰りのタクシー辺りからほぼ記憶が曖昧でした
何らかの点滴はたぶん痛み止めだったと思いますが、
家に帰りその痛み止めが切れると予想通り我慢できるレベルでない痛みが襲ってくる。
先ほど行ったAS病院に電話し
帰宅したが限界であることを伝える。が、うちでは何もできない とあっさり断られる。

あえて今言うぞ!AS病院二度と行かないからな!
AS病院の血液検査の結果を見てみましょう
WBC 181
好酸球 44.9
CRP 0.9
この時点で肺炎で終了ですか?
でもこの病院に入院しなかった事は
不幸中の幸いでしたね
もしそのまま入院してたらどうなっていたか 怖っ

私の瀕死に耐え切れず旦那さんが#7119に電話し、
結局深夜救急車のお世話になることとなったのだった。
家の中にどーっと救急隊員さんが入ってきて意識確認やバイタルチェックを手際よく進める音が聞こえる。
耳は聞こえるが質問に答えようと思っても上手く返事ができない。
ほぼ覚えいないが、なんやかんやあって
T医大に搬送された。

目を開けると救命病棟24時みたいな光景
医師の質問になんとか返答し、
本日2回目のCTを撮り、痛み止めの点滴が効いて来ると
医師や看護師さんと話せるようになり
毎度おなじみアニサキスでは?と言われる。
CTの結果は肺炎ではないです。(←AS病院さんどうしてくれるんですか?)
他臓器にも異常なし
じゃあもうアニサキスでいいよ、それならそれでなんとかしてくれ

救急の場合、東京20分ルールってのがあるそうで
20分受け入れてもらえる病院を探して、見つからなかったら都の指定救急病院が救急処置のみ行うそうです、
ここT医大にはその20分ルールでやってきたらしく、
できることは救急処置のみで治療や入院はできない。
ということで、アセトアミノフェン500mgの
処方を受け朝方帰宅したのであった。
ここ数日寝ずに看病してくれている旦那さんも限界だったことでしょう。
本当にありがとう 一人だったらどうなってたことか

T医大の痛み止めが少し効き、ウトウトと数時間眠ったようなきがする。

体調不良から遂に7日目の朝がやってくる