葬儀業界とともに生きているので思うこと
はじめまして。
今年で32歳になる「ざわちん」と申します。
簡単な自己紹介をさせてください。
大学卒業と同時に都内とその近郊で葬儀業界に携わり、今現在も施工現場の最前線に身を置いています。主に葬儀のプロデュースをしたり、葬儀社様の困りごとを解決したりするような仕事をしています。
noteを始める目的
このnoteの目的は以下の2点です。
1.葬儀業界で無視できない存在になって、憧れられる業界にしたい。
2.葬儀を行わなければならない人にとって最良の結果を得られるように貢献したい。
葬儀業界で無視できない存在になって、憧れられる業界にしたい
僕は約10年葬儀業界に身を置いています。
だからこそ肌間で感じることとして、
・古臭い
・閉鎖的な感じがする
・イケてない人が多い
ということがあります。
かくいう僕も、もしかすると第三者目線で見るとこんな風に見えているかもしれません。そんなのはイヤなんです。
この業界は昔は後ろ指をさされることがありました。
「人が死んで飯を食うなんて」
「縁起の悪い」
そんな言われ方をして社名の入った車に石を投げつけられることもあったとかなかったとか。
でも僕は思います。
こんなに誰かのことを考えてその一瞬のために頑張れる、その上感謝までされて大きなお金を支払ってもらえる仕事は他にないと。
不思議なんですが、この仕事はお金をたくさん払ってもらうのに感謝されるんです。
不思議なんですが、この仕事は人の感情を動かすことができるんです。
僕はこの業界で仕事をすることは、とても素敵なことだと心から思っています。だからこそ、もっとこの仕事を認知してもらい、魅力的にしていって、子供たちのなりたい職業ランキングに葬儀関連の仕事をランクインさせたいんです。時代の最先端を進む業界にしていきたいんです。
そのためには自分の立ち位置をもっと押し上げて、業界を変えられる立場、もしくは影響力を持てるようになることが一番早いと思っています。
このnoteで自分の価値を高め、夢みたいな目標の達成に近づけられるように僕はがんばります。
葬儀を行わなければならない人にとって最良の結果を得られるように貢献したい。
葬儀について考えなければならない時間は、人生で考えれば一瞬です。
でもそこで何も考えずに行ってしまうと、
金額、故人の意思、会葬者への配慮、などなど
こういうことについての後悔をしてしまう可能性があります。
まして葬儀の主催をすることは人生では多くないので、個人の経験でどうにかなるものではありません。
そのために葬儀社が存在し、葬儀社は家族にとって最良の選択を導くためのお手伝いをします。
しかし故人様が亡くなってから葬儀までの時間で、本当にベストな選択ができるケースはごく稀です。
・こういう式場でやりたいが空いていなかった
・こういうことをしたいが準備期間がなくてできなかった
こんなことが本当に良くあります。
僕はこの業界にいて常々思うことの一つに、遺族の事前準備をしっかりすることが、葬儀で最良の結果を生み出すために必要だということがあります。
しかし具体的に何をしたらいいのか。
いろんな葬儀社に事前相談したらいいのか。
自分の両親や身近な人に希望を聞いておけばいいのか。
自分の子供や身近な人に希望を伝えればいいのか。
もちろんそれもそうですが、
僕が思う事前準備はそれだけではありません。
いろんな葬儀のパターンを知る
これがすべき準備だと思います。
葬儀についてあなたはどれだけの知識を持っていますか?
葬儀社に聞くだけで、本当に希望の葬儀ができますか?
いろんな種類、味のカレーを知らないと、僕ら日本人はずっとインドの手で食べるスパイスたっぷりのカレーを「カレー」としたんじゃないでしょうか?
イギリス式のカレーやいろんな人が作るカレーを知って、自分の好きなカレーが確立していったんじゃないですか?
葬儀もいろんなパターンを知らないと、自分や故人様、会葬者にとっての最良の選択ができないと思います。だって選択肢が存在することを知らないんですから。
僕はこのnoteに実際にあったパターンや架空のパターン、いろんなケースを書いていきます。
それを読んだ時にイメージに当てはまる葬儀を見つけたり、それをもとにしたプランニングを葬儀社に相談したりができるようになれればいいなと思います。
長々と書きましたが、これから必要とされる存在になれるようがんばります!
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