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妊娠糖尿病まとめ!!

3人目のさぶちゃん妊娠中に妊娠糖尿病になりました。
お話の前にまとめて見たぞ!

妊娠糖尿病ってなに?

妊娠糖尿病とは、妊娠中にはじめてわかった糖代謝異常のことです。

糖代謝異常とは、血糖値”が上がった状態です。
妊娠する前から糖尿病と診断されていたり、糖尿病にかかっていた可能性があったりする場合は、妊娠糖尿病ではありません。

原因は??

血糖値を下げるにはインスリンか必須です。
妊娠糖尿病はインスリンが効きにくい状態に合わさってインスリンが不足していることが原因で起こるとされています。

妊娠すると、胎盤からインスリンのはたらきを抑えるホルモンが分泌されるので、インスリンが効きづらくなり血糖値が上昇しやすくなります。
それでも体は血糖値を正常に保とうとしますが、何かの影響でインスリンの分泌が不十分になってしまうとインスリンの効きが悪い状態と合わさり血糖値のコントロールがうまくできない事態に発展し、妊娠糖尿病を発症します。

症状は??

自覚症状は殆どありません。


どうやって発見されるの??

スクリーニング検査で陽性、または尿検査で尿糖の陽性が続いたとき、血液検査で血糖値が110を超えている時は診断のための75g経口ブドウ糖負荷試験が行われます。

・スクリーニング検査
妊娠中期に50gブドウ糖負荷試験がスクリーニング検査として行われます。
50gブドウ糖負荷試験では、ブドウ糖の入った検査用の飲み物を飲んで、1時間後に採血で血糖値を調べます。

・75g経口ブドウ糖負荷試験
空腹の状態で、ブドウ糖の入った検査用の飲み物を飲み、飲用前(空腹時)、飲用1時間後、2時間後の3回採血をする方法です。
空腹時血糖92mg/dL以上、
1時間後の血糖180mg/dL以上、
2時間後の血糖153mg/dL以上のどれか1つでも当てはまると妊娠糖尿病と診断されます。

赤ちゃんへの影響は??

過剰発育
妊娠高血圧症候群
帝王切開率の増加
新生児低血糖
新生児黄疸
子宮内胎児死亡
発育不全
などのリスクが高くなることが知られています。


どんな人がなりやすい??

肥満の人
家族に糖尿病の人がいる
高年妊娠(35歳以上の初産)
巨大児の出産歴(4000g超えの赤ちゃん)

などの項目に当てはまる方は妊娠糖尿病を発症する可能性が高いため注意が必要です。

治療法は??

妊娠糖尿病の治療では、母体と胎児に異常が起きないように血糖値を厳重にコントロールすることが大切です。
食事療法、運動療法、インスリン療法などを合わせて行い、血糖値は食前100mg/dL未満、食後2時間120mg/dL未満を目標にします。
ただし、妊娠中は体調によって運動をしないほうがよいときもあるので、必ず主治医に相談しましょう。
血糖値の改善には、ウォーキング、ヨガ、エアロビクスなどの有酸素運動が効果的です。

妊娠糖尿病は治る?

基本的には出産後胎盤が体から出ると正常化することがほとんどですが、
そのまま糖尿病に移行してしまうケースも稀にあります。

産後に正常化したとしても将来糖尿病になる確率が7倍高いと言われているため、引き続き食事や運動にきをつけましょう。

次回からはさぶちゃん妊娠中のお話し糖尿病編をかいていきたいと思います!

宜しくお願いします🥺

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