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[詩]サイダー

甘い夢や希望が
缶の中に詰めこまれていて
いつもの日常なのに
ほの甘い青春の香り

涼しげな海風浴びながら
飲むサイダーは
いつもより甘く感じるね

まして、君と二人なら
この世で一番美味しい飲み物だと
大袈裟な笑顔また甘酸っぱく

これまでのしあわせも
僕は好きなのだけれど
これから描くしあわせは
きっとどんなものよりも
爽やかなのさ
いつか、君に伝えたいんだ
サイダーのように
沸き上がってくる愛を

淡く仄かな憧れが
僕の明日を眩しく照らしていて
一人の夜なのに
生暖かい幸せ噛み締めて

海沿い歩きながら
飲むサイダーは
いつもより自然に溶け込んでいくね

そんな日常を君と過ごせるなら
君と僕が一緒にいることすらも
自然に溶け込んでいくはず

これまでの人生も
僕は誇れるけど
これから描く人生は
きっとどんな僕よりも
自分らしくいれるのさ
きっと、君も気づくだろう
愛するということの
その答えに

今まで味わったことのないときめきが
誰にだってきっと訪れる
そんな、甘い想い浮かべていた
teens love

サイダー飲み干し、
自転車で駆け回った
ただ、あなたに会いたかった
そんな青春時代のような気持ちで
今、僕はいるのさ
シュワシュワと
愛する気持ちが膨らんでいく

これまでのしあわせも
僕は好きなのだけれど
これから描くしあわせは
どんなものよりも
心温かいのさ
いつも、君に伝えたいんだ
一緒にいてくれてありがとうと
サイダーのような
沸き上がってくる人生を
共に楽しみながら


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