のんびり過ぎ人間が直面する現実の厳しさにのんびり対応しようとしている人の文章

●自己紹介します。桂と名乗っています。「けい」とお読みください。2001年生まれの21歳(2023年6月21日現在)で、この時期絶賛就活中。
●就活と言うものは自分に色々気付きを与えられる転機になりました。いや、ポジティブな話とかではなく(そういう面もないではないが)、自分の中身の無さを痛感するという意味での、ちょっと悲しい内省です。生来ののんびりさが無ければ大分メンタルに来るような気がする。のんびりしてるからこそ今の現状に甘んじたともいえるけど。
●話が冗長になってごめんなさい。これは自分の悪い癖だと思います。要約すると、「就活の苦戦を機に考えることがあったのでこれを言語化しよう」というのがこのnoteの趣旨です。将来設計考えてなさすぎ、危機感無さ過ぎ、え…っあなたの人生薄すぎ…!?、等々を痛感。これの原因と改善策について考えて行こうかなぁと思っています。社交性に富んでいるわけでもなく、反対に勉強や部活を真面目に取り組んでいたわけでもないそこのあなたに共感してもらえるかもしれません。
●一年前からの時系列を説明すると、就活は3年の6月からインターンに行き始め、9~12月あたりはダレて(何してるんだ)、1~4月でES段階で落ちまくり、ESが通るようになったら今度は最終面接やその一歩手前の面接で落とされる…のが今の現状。就活エージェントにおんぶにだっこさせてもらってる状態です。まあ、本気度足りてなかったですかね。もっと甘い目で就活を見てたのもあるし、やりたいこと特になかったし。多分世間一般の人は「それでもとりあえず向いてそうな仕事を探すんだよ」と言ってくるのかもしれない。それが出来たら勉強も放り出してない…。しかし、これは自分がいつも子供でいるための言い訳を長いこと続けて来たということでしょうね。生きていくために必要なことはやりたくなくてもやらなきゃならないし、その延長線上に勉強や就活、労働がある…。もちろんそれに向き合おうと思って大学では一つ一つ乗り越えようとしてきたけれど、コロナと生来のぼっち好きが手伝って、大分遅いペースで追いつこうとしている現状に気付いてなかった感じかなぁ。もちろん人の変わるスピードは人によって様々だろうけど、周りと比較してちょっと急いだりとか、調整する必要があったんだろうなと。友達いないってこういうときに不都合なんですね。自分の現在地を理解しないまま大人になってしまう…。今現在はそれを自覚出来ているが、根本的に解決する手段等見えているわけでもなく…マイペース感はしばらく続くのかな。「ちゃんと友達いたら色々と情報を貰ったり意見を交わしたりして自分の現在地や自己理解に役立って今の就活や今後の人生に大きく寄与するのかも」と思いました。
●今現在の就活で苦戦している個別具体的なモノは、①「端的に話せないことがある」②「将来像が話せない」③「そもそも発言の節々になんか現実味が無かったり他人事感があったりする」④「自分の人間力や経験が浅かったり少なかったりするせいで説得力が無かったり、大したことないことを割と大真面目で言ってしまったりする」とかですね。①はしゃべり慣れてないからかな。意識して克服に努めれば時間が解決するだろうけど、時間かかってちゃダメだ…。②~④はやっぱり他人との交流や積極的な行動がないことに起因することですかね。世の陰キャさんたちはどのように就活しているんだろう…。勉強できる人はともかくとして、そうじゃない人も多くいるはずだけど、陰キャなので得てして表には出てこないから同類同士でお互い情報交換したり意見交換したりしないから、分からない。
●ガクチカも大したものはなく、自己PRに説得力のある内容を述べることが出来ないって人、もっといるんじゃないかなって思ってたけど、20234月時点で24卒の7,8割は何かしらの企業の内定を一つ貰っているらしいです。僕みたいな話せることそんなにないなぁって学生はコロナの影響でごまんといると思うのにこうなっているってことは、僕がめちゃくちゃ異常なのかな~…。
●真面目に「夢」を何とか考えてみようと思った時期もあったが、上記の②~④の弱点に拍車をかけるため、「就活のための主張」を頑張るように割り切るようになった。でも企業は等身大の本音で話してくれる学生を求めている…。もっと長いスパンで就活って取り組むものだったのか。気付くのが遅すぎた。勿論新卒での就活が思うようにいかなかったからと言って今後の人生が下り坂ということはないし、いつからやりたいことに取り組んでも遅くはない。本心でもそう思ってはいるけれど、就活にあくせくしている間は、「自分はなんて無計画で軽薄な人間なんだろう…」と内省する時間が多くあるだろう。
●これから先就活を控えている人はこういう最悪の状態は迎えぬよう、現実逃避したくとも就活と自分に向き合いましょう。同じような理由で就活の苦戦や今の職場にいる人は、僕みたいな人もいるので頑張りましょう。


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