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AIで音楽生成: SunoAI + chatGPT で自由自在に音楽を作ろう!もう「音楽ガチャ」なんて言わせない!キャプテン・パンダの本気シリーズ(どうせ結果はふにゃふにゃバージョン)その2

第1回

前回の記事でリンク先が一か所間違っていました。修正をしました。お伝えすべきリンク先は以下の通りです。以下のリンク先を語らにただくことをお勧めします。。このシリーズの前提知識として必要なものです。


第2回:プロンプトの詳細設定 - ムードと感情の具体化

こんにちは!前回は、基本的な楽曲生成プロンプトの作成方法について学びました。今回は、プロンプトの詳細設定に焦点を当て、特にムードや感情の具体化について詳しく説明します。適切なムードや感情を設定することで、楽曲の方向性が明確になり、より一貫性のある音楽を生成することができます。

ムードと感情の具体化とは?

ムード(Mood)と感情(Emotion)は、楽曲の全体的な雰囲気や感情的なトーンを設定する重要な要素です。これらを明確にすることで、AIが生成する音楽がより意図に沿ったものになります。

具体的なムードの例とその効果

  1. ノスタルジック (Nostalgic)

    • 効果: 過去の思い出や感情を呼び起こし、心に温かみを与える。

    • 使用例: バラードやスローテンポの曲。

  2. エモーショナル (Emotional)

    • 効果: 強い感情やドラマティックな瞬間を表現。

    • 使用例: ラブソングや感動的なシーンの音楽。

  3. リフレクティブ (Reflective)

    • 効果: 内省的なテーマや自己探求を促す。

    • 使用例: 静かなピアノ曲やアンビエントミュージック。

  4. エネルギッシュ (Energetic)

    • 効果: 活気に満ちたエネルギーを感じさせる。

    • 使用例: ダンスミュージックやアップテンポの曲。

  5. ロマンティック (Romantic)

    • 効果: 愛やロマンスをテーマにした感情的なつながりを表現。

    • 使用例: デュエットや甘いバラード。

プロンプトにムードを設定する方法

プロンプトにムードを設定する際は、具体的な形容詞を使用して感情的なトーンを明確にします。以下に例を示します。

ムードを設定したプロンプト例

[Title: Digital Emotions]
[Genre: Techno-Soul Fusion]
[Mood: Energetic, emotive]
[Instruments: Synthesizers, electronic drums, soulful vocals]
[Vocals: 001: Emily Rose, Female, Soulful, emotive, with a rich and warm tone.]

[Verse 1]
In the circuits of life, emotions run wild,
Through the beats and the rhythms, tech and soul compiled.

[Chorus]
Digital emotions, dancing in the night,
In this fusion of hearts, we find our light.

[Rhythm: 4/4 time signature, emphasized kick and snare]
[Effects: Reverb, delay, filter sweeps]
[Vocal Effects: Auto-Tune, Chorus, Reverb]
[Mixing: Clear separation of elements, stereo imaging]
[Mastering: Optimized dynamic range, standardized loudness levels]

まとめ

ムードと感情を具体的に設定することで、楽曲の方向性が明確になり、AIが生成する音楽がより意図に沿ったものになります。次回は、使用する楽器の選定と音色の設定について詳しく説明します。お楽しみに!


Please be aware that currently, Suno cannot interpret the full text of this prompt. It can only process up to around 200 characters. As a result, the generated music might not align with the entire prompt. Let's hope that future versions of Suno will be upgraded to handle more comprehensive prompts accurately.


おまけ:
今回の「具体的なムードの例とその効果」項目には、ムードを指示する5つのキーワードが紹介されています。これら5つのキーワードは、Techno-Soulジャンルを構成する楽曲に「推奨されるムード」です。ムードはこれにこだわることなく、自由な発想での記述が可能です。Sunoがどこまでその意図を組んでくれるんかは、道未知数すが、いろいろ試行錯誤すればするほど、表現の豊かさの幅が広がることでしょう。ちなみに、ムードに複数のキーワードを並べたり、文章で説明することも考えられます。
特徴あるムードを発見することで、AIに作曲をさせつつ「作り手の個性」を出すことも可能化もしれません。ムードは、こだわり続けること、挑戦し続けること、それらに応えてくれる*最重要*なパラメータだと私は考えます。

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