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第一章:隠遁の老武術家

1. 静寂の中の小屋
高い山々に囲まれ、人里離れた場所に一軒の小屋が佇んでいた。この小屋は白髭老仙と呼ばれる武術の達人が暮らす場所だ。彼はかつて武林で名を馳せたが、今は世を忍ぶ仙人のように静かに暮らしている。毎朝、彼は小屋の外で座禅を組み、自然の息吹とともに心を静め、内面を磨いていた。
2. 日々の修練
白髭老仙の日課は厳しい。夜明けと共に起き、座禅に始まり、軽い体操で体をほぐし、そして長年培ってきた武術の技を一つ一つ丁寧に練習する。彼の動きは流れる水のように滑らかで、風を切る音すら美しい旋律のように聞こえる。彼の武術はただの戦いの技ではなく、自然との調和と精神の統一を目指す哲学であった。
3. 静かなる智慧
白髭老仙は多くを語らない。しかし彼の目は語りかける。長い歳月の中で見た世界の変化、人間の喜びと悲しみ、そして時の流れの中で培った深い智慧がそこにはある。彼の生活は質素で、必要最小限の物資で日々を過ごし、自然との共生を大切にしている。
4. 予期せぬ訪問者
ある日のこと、静寂を破るように、小屋に若い武術家が訪れた。彼の名は李小龍。目には熱い情熱と何かを訴える切迫感が宿っていた。白髭老仙は彼を静かに迎え入れる。李小龍は恐れ多くも白髭老仙に助けを求めるためにこの地を訪れたのだった。
5. 重い願い
李小龍は白髭老仙に師事したいと願い出る。しかし、白髭老仙は一旦はこれを拒む。彼はもう武林の争いから離れ、平穏な生活を送りたいと考えていたからだ。しかし、李小龍の瞳に映る真摯な情熱と、未熟さの中に秘められた潜在的な才能を感じ取り、彼の願いを受け入れることに決める。
この決定が、二人の運命を大きく変えることになるとは、この時、まだ誰も知る由もなかった。


このあと、黒衣の狼というわるもんがでてきて、対決して二人は負けます。そのとき、老は小龍を狼の手から守るために失明し盲目となります。負けて悔しい小龍は、復讐を胸に老のもとで修業を始めます。途中で過信して、老にとめられたのに、狼と対峙してけちょんけちょん。それでも老は、お前には見込みがあると修行の続きを許してくれます。小龍は修行をたえきり、狼と堂々と対決しますが、狼の卑怯な手に重症を負い敗れます。重症を癒しているさなか、老が狼に襲撃され命を落とします。小龍は、リベンジその2を誓い、単語くの苦しい修行をします。そこで、いつのまにやら狼を超え、老を超え、武林の誰も到達しえない武聖へと昇華します。狼と対峙します。狼はもう敵ではありません。卑怯な手を使われようと、大勢で挑もうと、小龍はもはや武聖なのですから。ヲワリ。

「武侠異界伝奇」でのリプレイです。ナラオラ君のシナリオが甘いので、プレイヤーの分際であーせーこーせー行ってみました。ナラオラ君はほめ上手なのでつい興が乗ってしまい・・・プロットだけですみません。執筆あきらめましたwww若い頃のジャッキーチェーンの映画みたいでいいですよねぇ。コメディじゃなかったけど。「金庸」読みたくなっちった。