とことこvol.2 山種美術館 癒やしの日本美術―ほのぼの若冲・なごみの土牛―
っ、あーーーー…
こういう感じかぁ…!
恵比寿駅から徒歩15分。
坂道をとことこと上って、美術館の重厚な扉をくぐった後の私の心の声である
あなたが美術館へ行く楽しみは何ですか?
作品を楽しむ事はもちろん、
建築のしつらえを見る
行った事の無い場所へ赴くどきどき
ミュージアムショップでの買い物
一口に美術館へ行くと言っても、そこにはさまざまな楽しみ方が含まれているのだ
私はずっと気になっていたのです…
山種美術館のミュージアムカフェで提供されている、作品のインスパイア和菓子の事を…!!
ここにはなかなか行かないからな
今回は鑑賞後に、優雅にカッフェで和菓子を堪能しようかしら…
おほほ…
なんて思いながら坂道を上った私
その何分か後が冒頭の心の声なのである
残念!
全くもって残念!
あれは!
デパ地下の隅っこにある、お茶屋さんのイートインスペースだ!
ミュージアムカフェじゃないーいーーー…
(個人の感想です)
ネタバレやめて勢で、事前情報はあまり入れないでいた事が裏目に出たといういい例ですね…
勝手に想像をいいように膨らませ過ぎたのが敗因。
展示は、良かった!おすすめ!
という感じではなかったけど、
若冲や芦雪がぬるっとあるのはさすが山種美術館…
あと、上村松園の美人画はやっぱり素敵!
清廉で気品があってとても良かった
そして、昔の作品にそっと山口晃の絵が紛れているけど、
遠くからでも人体描写の巧さが分かるのがすごい
カフェの夢は露と消えたけど、展示は観に行って良かった
この後、夢破れた(しつこい)私は、お茶代でカレーを食べて帰ったのである
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