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猫にホステス・・・バヅユニゾン
ホテルの地下駐車場。
アレさんの愛車レクサスが黒光りしている。
有り得ない。まやかし。
夢の始まりだ。
だって彼女の愛車は
世界一お手頃な
イエローの軽自動車で
① 動けば問題なし
② 見た目 no way
こういった観点から
③ 洗車は暴風雨任せ
間違いない
これは小生の初夢だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1704336785451-OZToA1QE35.jpg)
ゴツゴツした足音が
レクサスに近づいてくる。
ラバーソールを履くアレさんのそれだ。
車のロックを解除したその時
うしろから不意に肩をたたかれる。
女優の内田慈さんだった。
ほれみたことか、リアル持ち主とちゃいます?
彼女はアレさんにこう話しかけてきた
「あなたの車。
ユニゾンが変よ。
右は日本製だけど
左は外国製ね。
バランス取れてないわ。」
夢はここで途切れたが
見たままのストーリーを
アレさんに伝えたところ
ユニゾンという機能が何なのか
ヤホーで調べてくれたのだが
遠い親戚よりも無縁の
車とは全く関係ない言葉だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1704336836272-oN0E02Vfax.jpg)
腹が減ってはなんとやら。
お互い考えることは止めにして
猫朝食の準備に取り掛かる。
「役に立てへんくて堪忍やで、
ほな、朝の缶詰あけま、じょ?
えっ?ナニ、なんこれ、ちょ!をっ!」
ネジ不足の弊害がここでやってきたのか
アレさんがバグり始めている。
小生は、ひょいひょいと
落ちた言葉をつなぎ合わせてみた。
要約すると以下の通り。
受信メールが全部noteからで
その数たるや100近くある。
なおかつ放置していた
インス企むの通知音が
突如として呼吸し始めた。
初夢は意味不明な暗示だったが
点々つけたらバヅ夢になったよ、テヘ。
という身も蓋もないお話。
ゆにぞにて ちょいちょい吉の 冬初音
著者 スコット山田
![](https://assets.st-note.com/img/1704336890873-qOpZ5Q5OIc.jpg)
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