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宇宙少女ソニア第三話 洗脳宗教ブロスの会 プロローグ

プロローグ
ゴロ八がまだママっぺだったころ、
弁天池の西にブロスの会という怪しい宗教が流行っていた。
それを信じない者は恐ろしい心の病に見舞われるという。
そのカラクリは何か。
ブロスの会の信者を洗脳から解くために、
厚生労働省はカッパ星から、宇宙カウンセラーを呼んだ。
その名は、宇宙少女ソニア 召喚!! 

さて、前置きはそのくらいにして、この話に出てくる三人の信者を紹介しょう。
 まず、一人目は、進藤礼子である。彼女は、29歳の普通のOLだったが、職場でパワハラとモラハラを受け、うつ状態になったところ、洗脳宗教プロスの会の信者に誘われ、入信したことで、立ち直った。入信後は、結婚願望を満たすために、モテない男性をターゲットに「信じなさい。信じたら結婚してあげる。」と入信を勧めるものの、その態度が不気味すぎて男性は誰も相手にしてくれない状態に陥っている。しかし、それもブロス神が与えた試練だと解釈し、モテない男性に求婚をし続けている。今は、ブロスの会の事務局長をしている。
  二人目は、ムッシュ・ミゼランという32歳の男性である。この男は、あまりにも切れやすいために、友達ができず、職場でトラブルを起こし、頻繁に転職を繰り返していた。性格改善のために、ブロスの会の経典を読み続け、自らのキレやすい性格を治そうとしている。ただ、ブロスの会を洗脳宗教だと批判する一般大衆に対しては、「信じろ、怒るぞ」と言い続け、自らの宗教を押し付け、キレ続けている。また、脱会しようとする信者に対して、厳しい制裁を加えることもある。ブロスの会の特攻隊長である。
  三人目は、洗脳された上で、改造人間にされた洗脳改造少女ミリである。公立高校2年生である。もともとミリは家庭で毒親による虐待を受け、学校でもいじめを受け、居場所がなかったが、ブロスの会の女性信者である新藤礼子に勧誘され、トラウマを克服し、入信した。入信後に、ブロスの会の専属の科学者ポーによって、肉体改造手術を受け、完全な改造人間にされた。その身体能力は普通の人間を超えており、高校の陸上部に入部し、全国大会に出るほどになった。ただ、悪趣味な科学者ポーによって、皮膚の色を異色肌である黄色に改造され、さらに全身にオイルを塗られているために、全身テカテカであり、その異形から陸上部から追放され、結局、ブロスの会にしか居場所はない。ブロスの会の事務局長の進藤礼子をお姉さんと言って慕っており、心理的に依存している。なお、スポーツ女子が趣味のモテないカメコ男性に自らの写真を撮らせ、信者にしようと目論んでいる。
 なお、当話において、ミリは、ソニアの宇宙カウンセリングで、洗脳を解除され、ソニアの友達となる。

ストーリーは、また公開しますので、楽しみに!!




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