人間関係に悩む女性に言った、美輪明宏さんの一言とは?
2019年1月1日の元日。
軽乗用車で原宿の竹下通りを暴走して8人に重軽傷を負わせた事件を覚えているでしょうか?
車で暴走した日下部和博(24)被告は暴走した理由をこう語っています。
「死刑制度に対する報復でやった」
実は私がこの数か月前、表参道を歩いているときに普段、歩行者しか歩いていない場所なのに自転車で走ってくる若い男がいました…
その男の視線から、私に敵意を持っているのが分かりました。
私はなぜかその男から殺気を感じられなかったので、その男に向かって歩いていきました。
「コイツには、オレをやれない…」
その男は案の定、私のすぐ横を通り過ぎた後、自転車のベルを鳴らし続けながら猛スピードで走るその男にたいして、周りの歩行者は静止して降り返っていました。
やり場のない怒りを、誰彼かまわずにぶつけているという印象でした…
私が竹下通りの暴走のニュースを聞いた時、「もしかしたら、あの男かも…」と思いました。
あの時、私がぶつかっていたら竹下通りでの暴走はなかったのかもしれない…とも思うようになりました。
この男が同一人物なのか?は分かりませんが、近い場所で同じような行動をしたことでそう感じたのです。
でもこの男は「死刑制度に対する報復でやった」と話していました。
もし、この男が私を狙った人間なら、つじつまが合いません。
本当の理由は別にあるのではないか?
この男は、表参道を歩いている複数の人間の中で、あえて私を狙っていました。
死刑制度の報復で、なぜ私が狙われたのか?
以前、「幸せそうな人間がムカツく」という言葉が、ネット上にあふれていました…
私は不幸せではないので、人からよく幸せそうに見られることがあります。
でも、そういう人間は「リア充」と揶揄されて、攻撃の対象になることがあります。
だから学生がよく「1人でいると、いじめの対象になる…」と、群れて行動することが多いのも、そういう人間に狙われないための防御としてやっているのかもしれません。
自分が不幸なことで、会ったこともないような人に怒りをぶつける人間が以前から問題になっています。
最近では、オリンピック選手にまで誹謗中傷するヤカラが問題になっています。
メダルに手が届かなかったということが、誹謗中傷する正当な理由だと思っているのか?自分の不幸な人生を恨むかのように、SNSで八つ当たりする人間が増えています。
他のオリンピック選手も、この状況にたいしてやめるように呼び掛けていますが、そんなことで止めるような人間ではないでしょう…
見ず知らずの人間に、自転車や車でぶつかろうとするような人間なのですから…
自分が幸せになれば、こういった誹謗中傷はなくなるかもしれません。でも、それは不可能でしょう…
自分が恵まれていると感じれる人のほうが少ないからです。
誰もが他人をうらやむ人生なはずです。
「私も、あの人のような人生になりたかった…」
誰もがそう思ったことがあるでしょう。
でも、その願望を叶えられないことで、他人に攻撃する人間が多くなっています。
自分が不幸だから努力して変えようという考えではなく、自分と同じ不幸な状況にさせてやりたいっ!という、あまりにも幼稚な考え方をする人間が増えているように感じます。
人間関係がうまくいかないと悩む女性に言った美輪さんの一言とは?
ここから先は
¥ 200
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?