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学校に行っても、行かなくても。 #不登校は不幸じゃない オンラインイベント 感想

どうも、ろぎさやです。

8月21日
【全国各地の不登校経験者が繋がる #不登校は不幸じゃない in オンライン】
に参加しました。

小幡さんのお話や
参加者の方との座談会を
私なりにまとめて
アウトプットします!

不登校のイメージを変えたい

このイベントの発起人は
小幡和輝さん。


“不登校は不幸じゃない”

という言葉は、

「学校に行くのは当たり前。」
「不登校は、かわいそう。」

不登校に対して、
こんな意見を持つ人たちに向けてのメッセージです。

ネガティブなイメージを変えたいと、
子どもたちの自殺が増える、
新学期が始まる前に
イベントを開催しています。

不登校の現状

不登校の定義は
“年間30日以上の欠席。”

不登校の小中学生は、
19万人以上。
学校を休みがちな子どもたちも
含めると、
28万人以上います。

↓文部科学省ホームページより


不登校は問題行動ではない

2016年からは
“不登校は問題行動ではない”
という意向に変わっており、

学校以外での学びを支援する
『教育機会確保法』という
法律もできています。

そもそも
義務教育の“義務”とは、
親(保護者)の義務のこと。

すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

日本国憲法第26条・第2項

つまり

子どもには
教育を受ける権利があるが、
学校に通う義務はない。

親(保護者)には
子どもが教育を受ける権利を
守る義務がある。


「学校に行かなくていい」                =「サボっていい」という意味ではない


小幡さんは
学校自体を否定している訳では
ありません。

「学校に行っている子は
勉強したり、
友だちと話したり、
大切な経験をしている。

ただ、そういう経験は
学校以外でもできる。

学校には行かなくていいけど、
自分が興味があることなど
何かしらやっていく必要は
ある。」

学校でも、学校じゃなくても
学びに優劣はない。

社会に出て生きていける
ようになることが目的で、
学校に行くのは手段の1つだ
という認識です。

感想とうちの子の現状          “不登校”は“学校を休んでいる”状態を表しているだけ。


“不登校”は
“学校を休んでいる“状態を表しているだけです。

休んでいる子どもの状態は
みんなバラバラだと思います。

学校には行かないけど
別の居場所で楽しく過ごしている子もいれば、

自分の部屋すら出ない
引きこもりのような子まで。

お子さんの年齢でも、
状況はぜんぜん違うはずです。


息子を見て思う、私の
“不登校”のイメージは

頑張って頑張って
学校に通っていたけど
エネルギーを使い果たし

こころが、体が、
命を守るために
SOSを出した結果の
“不登校”です。

学校に行かないことを自ら選び、
違うことに取り組んでいるような
積極的不登校(?)とは
かけ離れていると思いました。


「みんなは行っているのに
学校に行けない自分はダメだ」

と自信をなくし、罪悪感に
苦しみ、家の外には出ない。
人と会うのが怖い。

switchでゲームするときも、
学校がある日は
今が授業中かどうかを
気にしながらやってます。
自分が不登校だとバレるのが
イヤなのです。

座談会でも、「わかる!」とみなさん共感してくれました。

状況は違えど、共通点もあり
みなさん穏やかに
お子さんを見守っている様子が
伝わってきました。

きっと様々な葛藤を経験し、
乗り越えて
この場に集まったんだろうなー!


「一家に一人不登校?!」

この言葉は
チャットに書かれていたのですが

確か、
不登校になったお子さんの
お姉さんの言葉です。
(うろ覚え)

「不登校で
お母さんが変わったので。」

!!!

確かに

私も息子の不登校で
強制的に自分の価値観と
向き合わざるを得なかったなぁ。

『学校に行く』のが
当たり前すぎて、
当たり前だと思ってることすら
気が付かないくらい
そういうものだ、と思ってたから。


これからも、
息子に
いろいろ提案したり
さり気なく情報を伝えたり
しながら

見守っていくぞー!

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