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モータースポーツ

モータースポーツとの出会いは中学3年生のころでした。
家でF1のビデオを見て、2人のドライバーが凄い接近戦をしている映像でした。
時同じくして弟がレーシングカートを始めるというのを知り、私はそのお手伝いとしてカート場に足を運ぶと気持ちいい音を出しながら目の前を猛スピードで過ぎ去るマシンを運転する弟を見て驚きを隠せませんでした。

鉄道好きな私はここでモータースポーツ好きに変わりました。
親と弟でチームとなり活動をし、時には私もカートに乗ってレースをしたりと学生時代はモータースポーツ三昧でした。

しかし、様々な事情により乗ることを休止する事となり現在も休止しております。

レースに参戦する私

時は経ち2022年。
写真を始めていた私はカメラを持って鈴鹿サーキットへ訪れることになりました。



久しぶりにレーシングカーの音を直接聞いた時に私はとても気持ちが高ぶりました。
いままでは乗る側でしたが、撮る側になってもモータースポーツを広めていきたい。
そんな気持ちが出始め、22年の撮影1番の目標を「F1撮影」しました。
モータースポーツの最高峰であるF1を撮影することで自分の技術がどこまであるのかを知りたいと思い、挑戦しました。


3日間通しで身体も雨でずぶ濡れになり、クタクタになりながらもひたすら撮影し続け満足していた…つもりでした…。

「自分が好きなモータースポーツを本当にこれで満足して区切りをつけていいのか?」
という気持ちがF1撮影後から湧きはじめ23年はもう少し撮影を続けてみました。

その気持ちが空回りして自分の撮った写真がただの撮っただけの記録になってしまったり、モータースポーツのカッコよさや良さを伝えたいのではないのか?と問い続けて気づいたら毎月のようにサーキットに通うようになりました。

時にはラリーチャレンジを撮影しにいったり💡
マシンに寄らずサーキットのコーナーだけを撮影したり

そんな毎月のように撮影していたとある日
同じカメラ友達がモータースポーツの撮影をしたいと言ってきて私はそれまでの知識や経験を活かし友達に撮影の仕方を教えることになりました。

友達撮影
友達撮影

「内貴さんの教え方上手いね💡自分のカメラでは撮れないかと思ってたけど、めちゃくちゃよく撮れるから楽しい。」
この言葉を言ってもらえた時、私の中で大切にしてきた一つの「撮る楽しみ。」を伝えられることができ、モータースポーツが大好きなんだなと感じれる出来事でした。

この言葉が23年後半の撮影に自信を持たせてくれました。

モータースポーツは自動車やバイクという、日常ではありふれた乗り物が様々な技術が組み込まれて1/100秒を争う世界。
そんな世界で走るドライバーやチームの方々を私は常に尊敬しています。

いまは写真を撮る人間ではありますが、私もその世界の一部を味わってきた者として、その厳しさや感動、楽しさを余すことなく伝えて行けたらと思い、シャッターを切り続けます。

ご覧いただきましてありがとうございました。


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