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都会行くべきか地元に残るべきか問題

進学や就職で都会へ行く者は多く特に東京周辺は人口増加しているほどである。
それに伴って様々な問題が起き始めているのは感じているだろうが、人が多すぎて満員電車、家賃の上昇、格差の拡大、治安の悪化が進んでいるのである。
しかし、それを覚悟して都会へ行く者は少ない。
それは収入、娯楽、カルチャー等の地方に無いメリットがあるからである。
そこで、都会へ行くべき人、地元に残る方がいい人の考察をしていきたいと思う。

都会へ行くべき人

有能

都会は人が多い分競争が激しいため有能であるほどに競争に勝ち上れる。
都会の勝ち組は地方の勝ち組よりも様々な恩恵があるので有能であるなら都会へ行くべきだろう。
地方ではあり得ない程の金額を稼ぐことが出来るようになり、社会的地位も高くなれば地方に残っていたら勿体なかっただろう。

地元に無い趣味がある

サブカルチャーや好きな娯楽が都会にしかない人も行く方が良いことが多い。
都会へ行く金は結構掛かるし、時間も使うからだ。
通販があるとはいえ、商品を実際に手に取ってみたり同じ趣味の人たちとの交流をしたいなら都会の方がいい。

地元が田舎過ぎて仕事が無い

これは定義が難しく、人によっても大きく異なるのだが、限界集落やかなり廃れた市町村は都会へ行くべきだろう。
というのもそういう地域は仕事の絶対数が少なく選択肢も無いからだ。
仕事が無いなら出ていくのも視野に入るだろう。

地元愛が無い

正直地元愛が無いなら都会へ行くべきである。
迷うレベルならとりあえず行ってみればいい。
行った後に地元愛が出てくれば戻ればいいだけなのだから。

地元に残るべき人

無能

都会は競争が激しいが故に無能だと稼げず、家賃の高さ等もあって地元に残ったほうがいいパターンの人も多いのが現状だ。
自然界でもそうだが多くの生き物が住む、生物の楽園と言われる場所ほど生存競争が激しく、勝てなければ死ぬか惨めに生きるしかなくなるのだ。
その為、都会で生きて行けそうにないと思ったらすぐに地元へ帰った方が将来的にもいいことが多い。

アウトドア趣味がメイン

アウトドア趣味は都会は逆にやりにくいというパターンが多い。
また車を持つ方がやりやすい趣味であることが多いので、都会の車無しで生きれるメリットが逆にデメリットになる傾向があるのである。
地方だと車を持つのは必須になりやすいのがデメリットだが、アウトドア趣味だとむしろ有意義に活用できるのでデメリットを打ち消せたりする。

地元がそこそこ栄えている

地方都市~そこそこ栄えてる街だと都会へ出るメリットは薄くなりがちである。
仕事の選択肢はあり、実家暮らしすれば都会よりもお金は使えるし、娯楽もそこそこあるからだ。
現代は働き方改革で残業、休出が減って収入が落ちているので都会へ行ったはいいが思ったより稼げず、日常生活だけで手一杯になって物の多さや娯楽の多さというメリットを享受できないパターンが増えているのである。
最近でも地元戻った方がマシというパターンは多いが、戻らずに苦しい生活をし続ける人が多く、都会信仰の危険性を感じる。

地元愛が強い

地元愛が強い人は都会へ行ってもあまり得は無い。
地元へ帰りたいというストレスがたまるパターンと帰省回数が多くなって無駄にお金を使ってしまうパターンがあるからだ。
都会へ行きすぎるのとは逆のパターンは案外知られてないが、そういう人は早めに地元へ帰り、都会はたまの遊びで留める方がいいだろう

まとめ

都会に行くか地元に残るかは正直どっちがいいかは個人差でしかない。
しかし自分がどちら側であるか、迷っているなら今一度自分と向き合うべきだろう。
なんとなく都会に行っても稼げる時代ではなく、ひもじい生活を送る可能性も十分あり得る時代なのだから。

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