俺の幼馴染は散歩が趣味らしい。
名前は遠藤さくら。〇〇の幼馴染で放課後や休日に散歩をしているらしい。もちろん、〇〇も一緒。今日も仲良く散歩。
〇〇:ずっと散歩でよく飽きないな。
遠藤:〇〇と一緒だと飽きない。
〇〇:何だそれ笑。
ーーー ーーー ーーー
〇〇:で、行き先は決まってんの?
遠藤:行きたいカレー屋がある!
〇〇:カレー好きだよなぁ〜。
遠藤:だって美味しいじゃん。
〇〇:分かるけど…笑。
ーーー ーーー ーーー
遠藤:ここ!
〇〇:へぇ〜。美味そうな所知ってんな。
遠藤:さっそく入ろ!
ーーー ーーー ーーー
遠藤:迷う〜〜。
〇〇:相変わらず優柔不断だな笑。
遠藤:よし!決めた!
ーーー ーーー ーーー
〇〇:美味っ!
遠藤:でしょ!美味っ!
〇〇:カレー付いてるぞ。
…取れた。
遠藤:えっ…あ、ありがとう…。(かっこいい💞)
〇〇:よし、出るか?
遠藤:うん!
ーーー ーーー ーーー
遠藤:いつもありがとね。私の我儘聞いてくれて。
〇〇:何急に笑?別に大丈夫だよ。楽しかったし。
遠藤:後一箇所、行きたい所あるんだけどいい?
〇〇:いいよ。
ーーー ーーー ーーー
〇〇:ここ?
遠藤:そう。昔来たの覚えてる?
〇〇:覚えてるよ。さくらと初めて一緒の散歩で来た場所。
遠藤:そうだよ。ここはさくらと〇〇しか知らない秘密の場所なんだ。思い出の場所だから誰にも教えたくなくてね。
〇〇:何それ笑。でも俺も思い出の場所だよ。さくらのお陰で初めてこの場所を知れて良かったと思ってる。
遠藤:流石さくらでしょ!
〇〇:だね!
遠藤:…ここで言いたいことがあるの。中学校の頃から好きでした。付き合っ…
〇〇:待って!俺に言わせてください。僕もずっと好きでした。でもずっと言えなくて、さくらモテるから断られる事が怖かった。でも言いたい。付き合ってください!
遠藤:もう!先、言いたかったのに!
もちろん!よろしくお願いします!
〇〇:俺達、両思い?
遠藤:そうみたい笑。
〇〇:だね笑。
遠藤:良かった…。
〇〇:さくら!大丈夫?
遠藤:大丈夫。安心して力抜けちゃった笑。
〇〇:俺も安心した。振られるのが怖かったけど。
遠藤:振るわけないじゃん!こんないい男いないよ。
〇〇:ありがとね。そろそろ帰ろっか?立てる?
遠藤:腰抜けちゃったみたい…。
〇〇もう…。
遠藤:ちょっと💦何してるの///。
〇〇立てないんでしょ?抱っこするから、帰るよ。
遠藤:大丈夫?重くない?
〇〇:全然。軽いぐらい。恋人同士となった2人は翌日の学校から伝説カップルと噂が広がり、2人は少し学校に行くのが恥ずかしくなりました。
ーーー 終わり ーーー
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