No.1 人に優しく=?
こんにちは。はじめまして👋
先日、ある講演会に参加した際に印象に残った「人に優しくなること」への考え方のついて言及したいと思う。
まず、結論として一つ。
「人に優しく」=「人を受け入れること」
そしてまず最初に、私に素晴らしい講演をしてくださったのは、私の学校の先輩で学生時代にスイスにてhospitalityを学び、現在グローバルに活躍中のキャリアウーマンだ。
スピーチの後半の質疑応答の時間、ある男性が問いかけた。「hospitalityを学んで何か自分の中で変化はありましたか?」彼女は言った。「前よりも人に優しくなれた気がします。」と。
私: ホテルでのお仕事だから、気の利く人間のことを指しているのか?
しかし実際に彼女の意味する「優しくなれた」は少し違ったものだった。
「私、結構厳しい人で…努力しない人に対してイライラしちゃうんですよね。過去の自分は努力するのが当たり前だと思ってしまって、しない人に対して嫌悪感を抱いてしまっていた。」と。
ふと自分を振り返ってみれば、私がそうだった。例えば、テストがあるって分かっているのに勉強しないで、当たり前に低い点をとり、落ち込み、ある程度点数を取った私にすごーいとかって言ってくる人、全員嫌いだった。いや勉強するの当たり前じゃんとか思ってた。
社会的に見て正しいと勝手に自分が思うことは全員同じだと勘違いしていた。彼らには彼らの優先順位があって、自分の当たり前は他人の当たり前とは違う。つまり、努力しない人に優しくなることを再認識させられた。
他人を受け入れること、これは大きな課題だ。仏様の様に寛大な心を持て。歳を重ねるごとに、これが出来る人は何事にも成功していると自分の周りの人間を見て思う。
さらに彼女はこうも言った。何かする時見返りを求めすぎるなと。
確かに、ただありがとうって言われたいから何かをするだと、言われなかった時のショックが大きい。でも相手のことをただただ思って行動したときは自分がまずhappyになれる。そしてもれなくありがとうも付いてくるかもしれない。
だいたい、後者の場合の方が自然にありがとうって言われるらしい。ふしぎ。だけど、分かるかも。
結論
「人に優しく」=「人を受け入れること」
- 自分の当たり前≠他人の当たり前
- 見返りを求めすぎない
最後まで読んで頂きありがとうございます。私にとってもまだまだ課題ではありますが、皆さんの生活の中で再認識してみてはどうですか。
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