新年になってまさかの⋯⋯

皆様、こんばんは。
新年になってから能登地震や数々の不幸や事件、問題などがニュースやSNSなどで取り上げられていますね。
亡くなった方、怪我をされた方、心の傷を負われた方には遺族の方やご本人に一日も早い平穏が訪れればと祈るしかできないポンコツ心身が歯痒いばかりです。

話は変わりまして、新年になったのになかなか歴史系の更新しないなコイツ、と思われるかな。思われないかな。などと考えつつ、人生初体験を書いておこうと思いました。

というのも、成人の日に出勤してる夫の会社の方から、急に連絡があり聞けば夫が腹痛で倒れ、救急車で運ばれたのです。
運ばれる直前に、夫からメッセージが届いていて、私はタイミング悪く自宅で珈琲を飲んでいる最中に力尽きて気絶という名の爆睡をしていたため、1時間前後気付くのが遅れました。
何とか返信したものの既読にならず、首を傾げたところに連絡があった次第なのです。
そこから会社の方と何度かやり取りをして、この時点では病名も知らない状態だったので、入院セットを作りつつ自分も移動できる準備をして待機。
最終的に夫が一人で帰れそうにないから、と会社の方が心配をして迎えに来て欲しいと要請があったのでひとまず入院セットは家に置いてダッシュで迎えに行きました。

その日は本人ヨロヨロしつつも無事に帰宅できましたが、私もメンタルのというか心身の都合上朝から移動したら、もう疲れ果てて食べ物が足りない等文句に腹が立ち、言い返したら本人ブチ切れて1個家電ぶっ壊されましたね⋯主にコンセント部分。

次の日はちゃんと備蓄チェックし直してそれを昼ごはんプラスおやつまで出し、寝てると痛みを感じないから爆睡してる本人をソッとして色々と食べ物を買い込みました。
が、一部は結局私のお腹の中に収めるしかない事態になりました。

理由は晩御飯を食べる前後から本人が体温計で測りたいと、要望があり体温計を渡すとこの時点では37度。多少高いかな?程度でした。
しかし、本人食後の痛み止めを飲んでも効いてない。痛いと大声で呻くので、救急車を呼ぶか声をかけました。

この時は明日(つまり1月10日)に自力でどこかのクリニックへ行くと主張していましたが、歩けるか怪しい状態だったため、#7119へと連絡をしました。
この番号に連絡したのははじめてでしどろもどろになりつつも、状況を説明。すぐに救急へと繋ぐと提案いただいて、救急車を要請しました。

実は我が家救急対応の病院の近くなので、そちらに運ばれるかな?と思ったのですが、そちらもひっきりなしに救急車のサイレン鳴ってたので、別の病院へと受け入れられました。

救急隊の方が家まで迎えに来ると言ってくれていたのに、家の中を見せたくない一心で夫は頑張って歩いて玄関先で救急隊を待つことに。
夫の様子を見た救急隊の方は、肩を貸して救急車まで歩いた方がダメージが低いと判断し、振動が大きいお迎え用のストレッチャー?らしきオレンジのものはすぐに撤収させ、テキパキと対応していただきました。
そこからしばらく救急車内で本人が今飲んでいる薬や過去の病歴など、情報を確認され保険証もこの時チェックされるので、付き添いの人は必ず持っていくと素早くやり取りできるので忘れずに。
血圧や脈拍を測定する器具を装着され、夫はストレッチャーに乗って受け入れ病院に搬送されました。

病院に到着したら本人はストレッチャーでそのまま診察室へ運ばれ、その間私は必要書類に情報を記入。
義実家嫌いとかだったとしても本人の家族の人数は把握が必要になると思うので、最低限の情報だけは持っておくことをオススメします。
(自分の実家が全て書類上の責任者になるから、とか自分が年寄りで子供が大きいからとかで対応可能ならいいですが、新婚とか子供が小さいうちは知っておいた方が円滑だと思います)
で、本人に確認しないと分からない情報以外は全て書いたあと、検査や処置などが終わるまですることありません。
なぜならただ救急車に運ばれた!だけ連絡しても詳しい状況を説明できないので、イタズラに大騒ぎさせる事態になるのが目に見えるからです。

このように書いてますが、本人が生死に関わる状態なら親戚や知り合いに連絡してもいいのかもしれませんが、今は感染症対策もありあまり付き添いが多いのは推奨されてません。
そのため、待合でついてるテレビをボーッと観るか、余裕あったら読書とかしてるのがいいのかもしれません。

救急車を要請してから数時間後、医師からは前の病院とは違う病気の可能性を指摘され、念の為に入院するか帰宅して必ず外来来るかどちらがいいかの確認をされました。
本人歩くの無理そうでしたし、翌日の1月10日時点では高熱になっていたようなので入院となりました。

これ原因がおそらく忘年会等で12月飲みすぎ食べ過ぎ、ストレスが重なって元々肝臓が健康診断で指摘されていたのを放置した結果のようでした。

地震で災害派遣など人員足りないだろうに、申し訳ない。と思いつつも、下血や血尿などがでるような所まで悪化しなくて良かったです。

皆様もルッキズム的な意味合いでなく、健康第一のために適正体重と飲酒、食べ過ぎにはくれぐれも気をつけてください。

新年早々まさか、救急車の付き添いなんて初体験をするとは思わなかったので、少しでも生活習慣改めるキッカケになり、ついでに励ましをもらえたら大変ありがたいです。

今回もお付き合いいただきありがとうございます。

次回もまたお付き合いいただけると幸いです。

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