マンツーマン支援について思うこと

西陣会居宅サービス係の主任の近藤です。
今回はヘルパーの支援=マンツーマン支援について少し話せたらと思います。
ヘルパーの支援には2人派遣やグループ支援などもありますが、やはり1対1での外出及び室内支援が多いです。障がいのある方と1対1で外出…近藤が初めてガイヘルを始めた時のことを思い出すと何に1番不安に思ったかと言うと、市バスがどこを走っているか全くわからなかったことでした。
普段自転車で結構遠方まで行っていた自分としてはバスに電車は、未知の領域で、もらった路線図とにらめっこしていたものです。
逆に障がいのある方だとか、初めてお会いした方だとかそんなところは人と人との付き合いなので、誰に対しても同じスタンスで相手に楽しんでもらおう、不快な思いをされないよう気を配ろうといった基本の心構えであまり不安に思ったりはありませんでした。

お会いしたご利用者の方で印象的だったのは、皆さん市バスの路線に詳しい方が多く、近藤の苦手とするバス移動も、こちらが教えてもらっていたほどでした。
他にも施設の使い方を教えて頂いたり、ヘルパーをしていて、こちらがサポートすることはもちろんありますが、それ以上に色々教えてもらっていたなーと思い出していました。

ヘルパーというのはご利用者と向き合い、その場でご利用者の対応や事故対応など1人でやり取りしないと、と思いがちですが、実際はそうではなく、利用者から助けてもらうこともあれば、事務所からサポートしてもらうこともあります。マンツーマン支援(1対1)と言うとヘルパー対ご利用者という構図になりますが、一緒に同じ場所に行く同志(仲間)と考えるとお互い助け合いながら外出していると不安も軽減され、楽しさもより感じられるかなと思っています。

ヘルパーの支援(マンツーマン支援)を20年間居宅サービス係で、そしてご利用者ご本人から、ここでは書き尽くせないほど沢山のことを学ばせていただきましたが、この春からデイセンターふらっとに異動することになりました。寂しさもありますが、とは言え同じ法人の同じ建物内で働き、同じご利用者と関わることも多いので、異動と言っても、今後も居宅サービス係と協力して仕事していきます。

ありがとうございました。
そしてこれからも、よろしくお願いいたします。

(こんどう)

■(福)西陣会 西陣会居宅サービス係

□HP
http://nishijin.org/page7-kyotaku

□Instagram
http://instagram.com/nishijinkai_kyotaku?utm_source=qr

□Twitter
https://twitter.com/nishijinkai_kyo?t=nGOoV4aIzcaUEib2UzA_MQ&s=09

職員、ヘルパー、募集しています!

#京都 #障害福祉
#障害福祉サービス #西陣会
#ヘルパー募集 #職員募集
#フォロー歓迎 #拡散希望
#nishijinkai_kyotaku

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?