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離婚の大変さ

 今日は離婚調停で大変だった事を書こうと思います。まさか自分が離婚するなんて、離婚がこんなにも大変だなんて思ってなかったので書いてみようと思います。
 結婚生活16年付き合って19年、家も建てていたり、離婚が成立するまでに調停2年かかりました。

私も元夫も弁護士さんに依頼しました。弁護士さんから別居する前に市県民税所得課税証明書を取るよう言われました。これを元に離婚成立までの婚姻費用、離婚後の養育費が計算されます。婚姻費用の請求は早く貰えるように早く申請をした方が良いです。

 弁護士さんからアドバイスされたのは別居する時に自分の口座にある程度、現金を移しておいた方が良いと言われました。第一回目の調停が開かれるまでにも時間がかかり、新生活には何かとお金がかかります。現金を持ち出すとの文面も弁護士さんが作成して下さいました。

 決めるのに一番時間がかかったのが財産分与の部分です。特有財産は財産分与の対象では無いのですが、結婚生活が長く、別財布でもないので生活費を下ろす通帳もどちらの通帳からとも決まっていなかったため、特有財産が分からなくなっていました。

特有財産とは、夫婦のどちらか一方に帰属している財産でも、他方の配偶者とは関係、協力なく形成された財産となります。
その代表的な例としては、両親からの相続や贈与を受けたことで得た財産、結婚する前から所有している財産になります。これらの財産は、特有財産とは、夫婦のどちらか一方に帰属している財産でも、他方の配偶者とは関係、協力なく形成された財産となります。

婚姻費用@合意書サポート

 私には特有財産がありました。結婚生活も長く離婚するつもりで生活していないので独身時代の貯金や親からの相続の証明が本当に大変でした。もしもの事を考えて別の口座に保管しないといけないと弁護士さんよりアドバイスを受けました。

後、私がしたのは慰謝料請求と年金分割です。

 調停中に私が乗っていた車が元夫名義だった為、車の保険を解約されていたりと嫌がらせをされたり、メンタルはボロボロでした。しばらく無保険に気づかずに、毎日、子供を保育園に送り、仕事に行っていたと思うと恐ろしいです。

 弁護士さんの費用はとても高額でしたが、常にプロの味方がいる安心感とアフターフォローがあるのはありがたいです。現在も決まった養育費が滞った時は元夫に連絡を直接とらずに弁護士さんを通して言えるのはありがたいです。離婚は、体力的にも精神的にも大変過ぎるので、二度と経験したくないです。

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