社内公募の仕事を振り返る
この1年間、社内公募でいわゆる社内副業的なものをしていました。
私の仕事は正直面白くないですが、会社はどホワイトで色んな制度が整っています。
実は、2年目で転職を考えていたのですが、色々あって会社に残ることになり、それならこの会社の制度フル活用してやろう!って気持ちで応募しました。
社内公募の仕事では、「社員のモチベーション向上させるためには」みたいな漠然としたテーマを元に、企画立案をしたり、動画制作をしたりと、忙しい毎日が続きました。
それでも、チームで意見をどんどん出して、とにかく材料を集め、その中から形にしていく工程は、部活のような一体感がありました。
ですが、企画してもしても、上に通すとボツになるんです!
本当にもう泣きそうでした。
そして、1年経ち、私が成し遂げたことは動画制作のみ。
他の社内公募のメンバー4人は、300人規模の勉強会を実施したり、今までにない試みの企画を実行したり、毎月の定例会で進捗を聞くたびに落ち込んでいました。
先週社内公募側部署の上司から、1年間のフィードバックをもらう機会がありました。
割と辛辣な上司なので、あなたは1年間何をしてたんですか?とか言われるんだろな、と半端やけくそになっていると、意外なことに、
「あなたに、一番一生懸命さを感じた」
と言われたんです。
聞くと、確かに結果に見えるものは私が一番少ないけれど、とにかく沢山企画案を出して、実現したい思いが溢れ出ていたし、この社内公募で何かを吸収したいという熱意も感じ取れた、と言ってもらいました。
嬉し泣きしそうでした。笑
フルリモートで、どうしても結果が全てになりがちなのに、ちゃんと過程も見てくれてたんだ、と思うと1年の苦労が報われた気がしました。
ここまではキレイなお話ですが、社内公募に応募すると最終報告会があるので、それで偉い人に自分の顔を売れるんです。
もう1つ、転職するとなった時に、ネタになるっていうのも応募した大きな理由の1つです。笑
実は、計算高い理由で応募しましたが、3年目で経験できてよかったと思っています。
何とか1年間やり遂げた自分を褒めたいです👏
来年は副業にチャレンジしたいです。
またそういう話もしていけたらと思います。
ではでは〜
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