劣等感と劣等コンプレックス
劣等感と劣等コンプレックス
劣等感というのはプラスに働きますと自分を成長させようとするプラスに働きます。
自分は何かが人よりも劣っているから→他の部分で努力してカバーしようと思うことが大切です。
・頭脳が人より劣っているなら→身体を動かそう
・自分は容姿が劣っているから→愛嬌やコミュニケーションを磨こう
・自分は人よりも劣っているから→努力する根性を磨こう
自分が劣っていることを「ポジティブ」に捉えることが必要なのです。
逆に劣等感というのはマイナスに働きますと消極的になります。
・自分は容姿が劣っているから→恋愛は諦めよう
容姿が劣っているから、その部分をカバーするために努力をするのではなくて、諦めたり自分の行動をストップさせてしまうのが劣等コンプレックスです。
また、視野が狭くなっているパターンもあります。
・「自分は何もかもダメだ」というのは視野が狭いと言えます。
・私は貧乏で頭も悪いけど→仲間や親に恵まれている。自分にコンプレックスがあっても自分のもっているプラスの面に気付けることは視野が広いと言えます。
また、人には長所や短所があります。
その長所や短所を一つ一つ丁寧に伸ばしたり、直したりすることが大切です。
人は輪廻転生していますから、今世で培ったことが必ず次に繋がります。そして、何もかも一つの人生でしようとしなくても良いと言うこと。
この人生の努力が次に繋がって、次の人生ではまた新たな課題があって→順々に繋がって行きますから、一つ一つ丁寧にすることが大事と言えます。
劣等感をポジティブにするのか、
劣等感をネガティブにするのか、
この心の傾向、癖をポジティブに変えて行くことが自分の人生をプラスに導いて行きます。
自分の劣等感の克服を目指して行きましょう。
・どうしても自分の劣等感を克服出来ない人は「専門家」に相談して見ましょう。
私の体験談でいいますと、私は学生の時に身体にコンプレックスがあり、好きな人に告白して付き合うことが出来ても身体のコンプレックスを知られたら嫌われると思い諦めたことがあります。
今思うと身体のコンプレックスがあっても、それをカバーするほど頑張ろうと思ってアタックすれば良かったと思っています。
そういう後ろ向きな魂の傾向が人生のチャンスを一つ逃したといえます。
魂は方向性や傾向が生まれ変わっても残りますから、自分の魂の傾向を残りの人生で良きように変えて行きたいと思います。
お読み頂いてありがとうございました。