石丸伸二氏が東京都知事選挙の公約発表 都庁で記者会見全文
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石丸氏の東京都知事選挙公約発表の要約
石丸氏は、東京都知事選挙に立候補し、都庁で記者会見を行いました。以下にその主要な内容を整理しました。
会見の進行と挨拶
司会進行:藤川慎之介
石丸氏の選対事務局長として、会見の司会進行を担当。
選対本部長:小田全
石丸氏の選対本部長として挨拶。
石丸氏との出会いは最近だが、彼の志と行動力に感銘を受けたと述べる。
石丸慎二氏の挨拶と公約発表
石丸慎二の抱負と政策
石丸氏は今回の選挙にかける思いと初心を語り、基本方針を3つの柱として説明。
3つの柱
政治:政治の再建を最重要視。民意の集約とそれに基づく政策実行を目指す。
都市開発:災害リスクの軽減と都市の再調整。エコノミーとエコロジーの両立を図る。
産業創出:教育の進化と外需の取り込み。コンテンツ産業の育成と地方との協調を重視。
記者との質疑応答
人口減少問題
石丸氏は、秋田方市での取り組みを説明し、東京における過密解消と地方活性化のバランスを取る必要性を強調。
財政再建
石丸氏は、自身の秋田方市での財政再建の実績を述べ、東京都でも同様の取り組みを進めると説明。
選挙資金
石丸氏は、選挙資金は広く個人献金に依存し、大口の個人献金も増えていると述べた。
情報公開と議会対応
石丸氏は、現状の東京都政の情報公開が不十分であり、自らが知事となれば改善すると主張。議会とは政策論を重視して対話するとした。
小池知事への評価
石丸氏は、小池知事の都政運営に対して批判的な意見を述べ、東京の停滞を動かす必要があると強調。
東京都の未来像
経済と都市としての東京の再生を目指し、経済強国としての日本を実現するために、まず東京を動かすことが必要だと述べた。
その他の質問
明治神宮外苑の再開発問題
石丸氏は、全方位的に冷静な対応が必要で、訴訟リスクを考慮した上での対応が求められると述べた。
有機フッ素化合物問題
石丸氏は健康問題に対する対応の重要性を強調し、知事としての責任を持って対処すると述べた。
会見全文
石丸氏の公約発表と記者会見
ここに来てください。石丸氏が先に行くと断られると言われましたが、突然の方が来られています。
関係ありません。私がやります。はい、よいしょ。決まっていません。
石丸氏の選対事務局長からの挨拶
それでは皆さん、今日は本当にお忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。私は今回、石丸氏が立候補される際の選対事務局長を務めます、藤川慎之介と申します。司会進行役をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。それではまず始めに、我々の選対本部長に就任しました小田からご挨拶をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
小田氏の挨拶
皆さんこんにちは。本日は本当にお忙しい中、石丸伸二東京都知事選立候補予定者の政策発表会にお越しいただき、本当にありがとうございます。今回、石丸さんの選対本部長を務めさせていただきます小田と申します。
初めて出会ったのは最近のことですが、2年前にYouTubeで石丸さんの姿を初めて見ました。彼は37歳で自分の職を辞めて地元に戻り、短期間で選挙を行い、その後、自分の故郷を復興させようと苦労しながら町の再建をし、新たな一歩を踏み出されました。その場面を見て、本当に大変だったんだろうなと感じました。このままで行くと地方はなくなる。どうするんだという思いから石丸さんは東京に出てきて、東京から日本を救っていきたいという思いで来られました。私が石丸さんに初めて会ったのは、まだ1ヶ月も経っていません。
石丸氏の人柄について
しかし、その時初めて会って、こんなに爽やかで志の高い青年が今の日本にいるんだと感じました。萩には吉田松陰の出の地があり、こんな歌があります。「今の世、立つ教員は誰」と刻まれている石碑がありますが、私は石丸さんの中に今の日本の希望と志と光を見たものです。本当に微力ですが、全体本部長として頑張っていきたいと思っております。皆さん、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。本当に驚きで、ボランティアの方々がこの前の大会で底抜けるほどの1000人以上の人が集まりました。私はこれまで144回選挙をやっていますが、今まで見たことのない選挙に遭遇し、石丸さんから多くのことを学ばせていただいています。今日はボランティアの代表として、2000人以上の登録がある中から望月まみさんにご挨拶いただきます。よろしくお願いいたします。
ボランティアの活動と展望
先日の説明会でボランティア登録された方、またこれからボランティアとして動かれる方、1500名から2000名近くが今活動しています。その取りまとめとしてリーダーを任命させていただきました。最終日までしっかりとボランティアを取りまとめ、その2000人の方々の力をネットを駆使して一つにして頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。まだ1週間で募集して、1日に300人から400人とどんどん増えていきます。これは一種の社会現象ではないでしょうか。その原点は広島の安芸高田市で活躍してきた石丸伸二が、小さな石を投げて大きな波になっていると感じます。
石丸伸二氏からの抱負と政策
それでは石丸伸二本人から抱負と政策を述べさせていただきます。よろしくお願いいたします。改めまして、この度東京都知事選挙に出馬する石丸伸二です。初心を述べ、これから取り組んでいく政策の方針についてお話ししたいと思います。時間の枠があるので、前半の30分で私からお話をし、後半の30分で質疑応答という段取りを予定しています。では早速、これから何をどうしていくかというお話をします。いわゆる公約政策の基本方針です。3つの柱で考えました。パネルを用意しますので、こちらをご覧ください。立て付けをしました。大きな軸として、まず1つは政治、2つ目が都市開発、3つ目が産業創出です。この3本柱で東京都を動かしていこうと考えています。この3つの軸は、4年前の安芸高田市長選挙に出る際に立てた基本方針そのものです。それがどう作られたかと言いますと、その前の職、銀行の経済アナリストとして蓄えた知見、すなわち理論です。経済とは何ぞやと考え抜く仕事をしていましたが、そこから導かれた答えをこの軸に据えました。そこから4年間、安芸高田市長としてこの3つの軸で政策を進めてきました。すなわち、理論に基づく実践を持って、今回首都東京の政策の勝ち取りに挑みたいと考えています。この中で最も大事なもの、それは1つ目の柱です。政治再建、これが全ての政策の基本であり根本であると考えています。続く2つ目3つ目の都市開発、産業創出は時間軸で言えばもう少し長くなります。1、2、3と順番に短期、中期、長期のスパンで見ています。これ金融業界でよく言われるスパンなんですが、ここでは5年以内、特に政治の世界においては1期4年のうちにやり遂げるべきが1つ目で、2つ目は少し時間がかかってくると見ています。5年10年、3つ目は10年よりかはさらに時間がかかるだろうと見立てています。ただこれらは順番にやるわけではなく、同時に進みます。着手は初日から行います。この中で最も重要になる1番目について今日は重点的にお話ししたいと考えています。そもそもなぜ安芸高田市長選挙に出たのか、それは政治に対する危機感があったからです。海外に出てアメリカ、ニューヨークに駐在し、北米から南米までカバーする仕事をする中で経済の重要性を痛感しました。同時にその経済は政治に紐付いていると感じました。特に中南米では経済の混乱は政治の混乱が元です。一方で日本では経済一流、政治三流と言われました。しかし政治が三流であれば経済も三流に落ちていくと考えます。それがこの失われた何十年の結果だと言わざるを得ません。政治の再建、これは長く言われてきた問題ですが、急ぎ解決せねばならないと考えています。そのために何をやるか、ここに3つ並べてあります。マーケティングの発想ですが順番が大事です。まず最初に興味関心を集める。政治の見える化、分かる化です。多くの説明はいらないかもしれませんが、その実績が私です。広島県の安芸高田市、おそらくここにいらっしゃる方、ニュースを見聞きする方、ほとんど誰も知らなかったはずです。4年前まで。しかし4年で政治経験がない人間がここまでのプレゼンスを得ることができました。安芸高田市から日本全国において政治に対する興味関心を向けさせることができたと捉えています。その次、注目を集めてどうするか、民意を集約します。これがこれからの時代に特に大事です。これまで国民の声を聞くというフレーズは言われていましたが、本当にできていたのかです。
私はこれを安芸高田でやってきました。小さな町の話かもしれませんが、オンラインでオフラインでネットとリアルを融合させて市民の声を集めてきたつもりです。これを1400万人の実体で全く同じようにはできませんが、同じ仕組みで実現は可能だと思っています。その民意をどう集約するか、これはテクノロジーだと思います。特に注目を集めているAI、アナログでデジタルのデータをAIで受け止めることによって効率的にまとめることが可能だと考えています。そして最後に、振り向けさせて声を受け止めて政策に反映させます。供給が需要にマッチします。本当に求められているものが届けられます。その際に大事なのが利権政治の脱却です。バラマキの一掃です。バラマキは理論的には存在しないはずですが、現実として存在します。なぜかと言えば、民意を集められていない、興味関心を持たれていないからです。従って、この順番できちんと政策を練って打ち出せば悪習を廃止できると考えています。そしてそれを可能にするのは私のスタンスです。既存の政治から距離を取り、政党に属さない。右でも左でもない。国民に対してど真ん中であるべきという思いです。この属性と知見を総動員して1つ目の柱、政治再建を成し遂げたいと考えています。これが1番今日お伝えしたかったので、少しウェイトを多めに話しました。2つ目、3つ目はかいつまんでお話しします。
都市開発と産業創出の方針
2つ目の都市開発も順番があります。重要性と緊急性を加味しています。急ぐべきは災害へのリスクヘッジ、防災や減災を突き詰めます。直下型地震が起こる可能性はあります。来週かもしれませんし、明日かもしれません。もしそうなったら壊滅的な打撃になります。東京都は過密だからです。物理的に限界が生じています。これを対処しなければなりません。時間はかかりますが、対処しないといけません。5年10年といったのはそういう理由です。都市開発、町の形を再調整、リバランスしていくことが必要だと思っています。2つのエコ、エコロジーとエコノミーを両立させます。人類が営みを続けられる前提で環境問題も対処していくべきです。エコノミーのないエコロジーは絵に描いた餅です。人類がいなくなったら1番ハッピーですが、そんなわけにはいきません。2つのエコの両立です。玉格差の是正もリバランスに関わります。23区内の過密を解消し、23区外との調整が全体最適に繋がると見ています。最後に産業創出です。産業創出の1つ目に教育が出てきます。教育の進化と深化です。理由はシンプルで、そこが最も成長する分野だからです。小学校、中学校、高校、幼児教育も含め、子供たちが最も成長できます。だからこそ、彼らに有利な環境を整える必要があると考えました。それが産業創出の中に成長戦略として教育が入っている理由です。次に外部からの資源導入です。日本国内で活力を探してもすぐには出てきません。外に目を向ける必要があります。これも安芸高田市で考え、動かしてきた施策の拡大版です。安芸高田市は人口3万人弱で、人口はまだ減っています。外に目を向けました。外から手を借りる。人、物、金を呼び込む。地方における成長戦略とするならば、今度は日本の首都東京でそれをやります。外部からの資源導入の1つはインバウンドです。GDPの構成項目に輸出があります。海外から日本に旅行に来て消費していただくと、輸出として計上されます。インバウンドを増やします。しかし、オーバーツーリズムとして摩擦が起きています。これ以上受け入れられるのかという問題に直面しています。もっと円滑に取り組む工夫が可能だと考えています。一方で、実際に外に向けて売っていくもの、輸出ですね。これからの時代はサービスも伸ばす必要があります。東京都が得意とするものはコンテンツです。漫画やアニメなど、コンテンツが生まれ育まれる環境を整備することが重要です。最後に、46道府県との共同です。東京の一極集中から多極分散にという話をしましたが、地方と都会の対立構造ではありません。日本国というチームを形成するメンバーです。地方は今衰退していますが、東京都が支えています。交付税で支えられています。しかし、この構造は持続可能ではありません。東京だけで支えられるのか。弱っている地方に手を差し伸べ、立ち上がらせる、一緒に走り出す。これが最も効率的効果的だと見ています。その役割を果たせるのは首都東京です。他にはないはずです。東京都の役割は国の方を向いていたと思います。リーダーシップを発揮するのは仲間内です。中のメンバーと一緒に戦っていく、一緒に国を強くする。このセットが今必要だと考えています。以上、政策の基本方針3つの柱についてご説明しました。
経済都市としての東京
これらを通して目指す姿、それは経済都市としての東京です。かつて日本は経済大国として持てはやされました。しかし、経済の大きさだけで言えばもう抜かれています。これからも抜かれていきます。経済的にも弱くなります。しかし、それを甘受できないので、規模は小さくなっても強くあろうと、経済強国にする必要があると考えました。そのための石丸伸二です。これまで東京都知事は多くが文化人でした。それが悪いとは思いませんが、欠けていた要素があったと思います。それは経済です。アメリカのクリントン大統領が選挙の際に「It's the economy, stupid!」と言いました。30年前の話ですが、重要なのは経済だと。今の日本において、この社会を立て直すのは何よりも経済の力です。経済は商売やビジネスだけを意味しません。エコノミー、明治時代にエコノミーに対して当てられた訳語、経世済民。経世、世を治め民を救う。その思いこそが今必要です。是非、ここから東京から経済強国として生まれ変わる日本を望みます。そのために、まずは東京を動かしていきましょう。前半30分というところで、一旦ここで私の説明を終えます。ありがとうございました。
質疑応答セッション
それでは質問をお受けします。手を挙げていただき、社名と名前を名乗ってご質問ください。右側のメガネをかけた方、お願いします。
安芸高田市で掲げていたのは「世界で一番住みたいと思える町にする」ということでしたが、石丸市長の在任中に人口は減り続け、特に2020年度から2023年度にかけては減少が加速しました。世界一住みたいと思える町は実現していないのに、今度は東京について「世界で一番住みやすい街にできる」と言っていますが、これについてどう考えるかが1点目。
2点目は財政です。安芸高田市の財政状況を見ても、令和4年度には実質単年度収支が赤字になっており、財政再建ができていないのではないか。この点についてどう説明するのか。
3点目は、経済政策において、東京の過密を解消するための具体策は何か。例えばロンドンのコンジェスチャーチャージのように税金を高くすることを考えているのか。その矛盾をどう説明するのか。
まず順番にお答えします。世界で一番住みたいと思える町の解釈が正確でないため、実現していないという評価が当たらないというのが1つ目の答えです。安芸高田市で求めたのは精神的な豊かさであり、それを市民に実感してもらうということでした。住みたいと思える街という言葉に込められた意味です。物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさを追求しました。次に財政再建の話ですが、数字として他の市町村と同じような改善が見られましたが、安芸高田市は私が市長としてその舵取りを行いました。支出を抑え、教育分野への資源配分を厚めに行いました。財政調整基金も回復させました。もし私がいなければどうなっていたか分かりませんが、それまでの線形で改善性が高かったと思います。最後に東京の過密解消ですが、東京は住みやすいという物質的な豊かさも求めています。過密の問題を解消するためのリバランス、23区外にも魅力を備えることが必要です。東京以外に魅力を生み出し、住み分けを実現することが重要です。
リバランスを経済政策で行う場合、東京の税を上げるのか、または東京から地方に予算を配るのか。その経済政策面での具体策は何ですか。
税制での所得転嫁は考えていません。財政措置として他の都道府県に予算を配るという意味ではありません。リバランスを行うための政策を実施します。幹事会社として、後でまた質問を受けます。ありがとうございました。次の方、どうぞ。
フリーランスの畑山と申します。利権政治はやらないという意味で、経済的に自由であることが重要です。今回の選挙戦で活動資金はどのくらい必要か、その原資は自己資金か、大口の寄付者がいるのか、小口の個人献金を中心にするのか教えてください。
選挙に関わる費用はまだ総額が見えていません。できる限りのことをやりたいと思っています。法定上限まで行いたいです。個人献金に頼っています。東京都だけでなく全国から献金を頂いています。増え続けているので、それを睨みながら調整しています。大口の寄付者はいません。個人献金の中で大口といえるものもありますが、恩を着せられるような人はいません。頭が上がらないような人はいません。
後ろの方、どうぞ。土星新法のハットと申します。政治再建の1番最初に、統制の見える化、情報公開の徹底が重要だとおっしゃいましたが、これに対する見解と都議会とはどう向き合うべきか教えてください。
情報公開については、現在の勢いが鈍化していると感じます。情報公開請求への対応も、つまびらかにしていないと感じます。公開するには人が変われば良いと思います。私が前職で経験したことです。新しい人は言いやすいですが、2期3期となると言いにくくなる。政治の再建には定期的に人を変えることが重要です。議会対応については政策論が重要です。経済を動かすためにはそこのポイントが大事です。
日刊スポーツの中山と申します。先週の街頭演説で「東京動かそう」というキャッチフレーズは、小池知事の28年間の政策が動いていないという問題提起を込めたとおっしゃっていました。改めて小池知事に対する評価をお聞かせください。
小池知事の政策運営は、政治のための政治という印象です。何ファーストだったのか、私も元都民として感じました。批判を恐れるスタンスは政治的には正解かもしれませんが、政治家は賛否が分かれる問題を扱うために選ばれます。その責任を取るために賛否が別れることから逃げないことが必要です。動いているように見えるかもしれませんが、それは足踏みだったのではないかと感じます。その意味で動かそうというメッセージを込めました。
読売新聞の渋谷と申します。東京の人口減少問題について、なぜ都知事として挑むのか。国会議員として国を動かす選択肢はなかったのか。また、東京の解体について説明してください。
国会議員としては間に合わないからです。今の国政の状況を見て、どうにかなる気がしません。国会議員になって首相になっても、改革には時間がかかります。一方で首長としての権限の広さ、大きさ、強さを実感しました。そこを動かす方が効率的効果的です。東京の解体については、スクラップアンドビルドです。単に壊すのではなく、創造的破壊です。東京の現状は根詰まりを起こしているように感じます。一度解きほぐして再生させることが必要です。創造のための破壊です。その意味で解体という言葉を使いました。
一月万冊の佐藤明と申します。東京一極集中の弊害について、金と人の問題について具体的に教えてください。また、政治再建について、三井不動産への天下り問題についてどう考えますか。
東京一極集中の弊害について、税制での解決策は議論の余地がありますが、今は入れていません。訴訟問題のリスクがあるからです。人の問題については、比較優位を考え、コミュニケーションを取ることが重要です。安芸高田市で文化の交流を行い、新たな価値が生まれました。これを東京で行うことが可能です。産業創出の中で、シリコンバレーのような得意な存在を生み出すことが目標です。三井不動産への天下り問題については、全体最適を追求すべきです。適切な資源配分がなされていないのであれば改める必要があります。
具体的な企業を名指しで批判することは行いません。当事者として中身を精査していないからです。問題があれば議会が追求すべきです。
東京新聞の佐藤と申します。明治神宮外苑の再開発計画と有機フッ素化合物の問題についてお聞きします。再開発計画については立ち止まるべきか。PFAS問題については、汚染状況の調査や米軍横田基地への立ち入り調査を求める考えはありますか。
明治神宮外苑の再開発計画については、冷静な対応が必要です。東京都ができることは提案までです。計画をひっくり返すことは難しいです。緑地の面積が増えるという話もあります。PFAS問題については、健康に関する問題なので東京都として最優先に対処するべきです。現時点ではここまでの考えです。
長時間にわたり会見していただきましてありがとうございました。幹事会社の方々、ありがとうございました。
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