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アナスタシア 響きわたるシベリア杉 シリーズ2

アナスタシア
響きわたるシベリア杉 シリーズ2
から抜粋させていただきます。😊

p9  宇宙人なのか、人間なのか

アナスタシアに関しては、これまでさまざまな定義づけがなされてきた。
マスコミは彼女のことを、「タイガの女王」「シベリアの魔法使い」「占い師」「宇宙人」などと呼んでいる。

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アナスタシアとは何者なのか?
シベリアのタイガの奥深くに生まれ育ち、今もその地に、隠遁者のように暮らす若い女性。
幼くして両親を亡くし、祖父と曾祖父に育てられたが、彼らもまた、隠遁者のような生活を送っている。

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「アナスタシア、きみはどうやって千年も前のさまざまな状況を見とおして、過去に生きた偉大な人物たちの思いまで知ることができるんだい?」

「最初の意識と最初の言葉は創造主のもの。
その意識は今も生きつづけていて、目には見えないかたちで私たちの周りをとりまき、宇宙空間に満ち満ちて、最も大切な人間のために創られた、形ある生きとし生ける創造物の内に反映されている。
人間は創造主の子ども。
すべての親がそうであるように、創造主はご自身がもつものより多くを子に与えたいと願われた。
人間にすべてを与えられたうえに、さらにもうひとつ、選択する自由を与えられた。
人間は自身の意識の力で世界を創り、完成させることができる。
人間から生み出されるいかなる意識も、消滅して無になることは決してない。
もしそれが明るいものであれば、それは光の次元空間を満たし、光の勢力の側に立つ。
もしそれが暗いものであれば、逆の側に立つ。
今の時代に生きる誰もが、これまで人々によって、あるいは創造主によって生み出された、いかなる意識でも活用することができる」

「そういうことなら、どうしてみんなそれを利用しないんだい?」

「人によって程度の差はあるけれど、みんな利用はしている。
ただ、利用するには、それについて意識するという行為が必要になるから、日々の雑用や慌ただしさのせいで、それができなくなっている人もいる」

「やるべきことはただひとつ、そのことについて意識すること、そうすればすべてがうまくいく、というわけか。
きみは創造主の意識まで知ることができるのかい?」

「創造主の意識を知るためには、創造主のもつ意図の純粋性と、その意識スピードを獲得する必要があり、賢者たちの意識を知るためには、彼らと同じレベルの意図の純粋性と意識スピードを身につける必要がある。
ある人の意図が、光の勢力~光り輝く意識が存在している次元空間~とコミュニケーションをとるために必要とされる純粋性を十分に持っていなかった場合、彼はそれとは逆の闇の勢力の次元空間から自分の考えというものを取り出してきて、自分自身を苦しめ、結果的には他の人々をも苦しめるようになる」

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自然を知るためのアプローチとして、これまで二つの方法がとられてきている。
ひとつは西洋科学に代表されるもの、すなわち西洋世界独自の方法論である実証、実験などによって獲得する知識である。
もうひとつは、東洋に生まれたもの、すなわち、瞑想という秘儀により、外から受け取られる知識である。
秘儀による知識は人間が自ら獲得するものではなく、与えられるものだ。
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「彼女は未來を予言することができるのですか?」

「ウラジーミル、アナスタシアは未來を予言しているのではない。
未來を型どって、それを現実化していくのだよ」と答えた。😊
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宗教的教えや、哲学的、科学的研究を通して世に知られている最も偉大な霊的指導者たちの中にも、これまでアナスタシアほどの速度で人間の潜在能力に影響を与えた人物はいない。
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「彼女は、自身の熱い望みのエネルギーを用いて、夢の力でインスピレーションと光を放射する」
「彼女の夢に隠された力とは何なのですか?」
「創造者としての人間の力」
「人は自ら創造したものにたいして、報酬や名声やお金や地位といった見返りを求めるものです。
なぜ彼女はすべてをあげてしまうのですか?」
「彼女は自身の内ですでに満ち足りている。
彼女自身の充足と、ひとりの人への心からの愛、それが彼女にとっての最高の報酬なのだよ」

以上です。😊🌏️💓🌲




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