空を書く
noteは文字や、文章、物語、詩を
書くものなんだろうと思うんですが、
あまりに昨日の空が美しかったので。
わずか2時間の淀川の土手で、
こんなにも表情を変える空、雲って、
まるで自分だなあと思いました。
勝手に、写真で一言。
勝手に名付けた雲の名前シリーズでいきます。
写真といえば、インスタか
Xなんだろうけれど、
こういうのがあってもいいよね。
と。
きのう、
とんぺい焼き(豚肉を卵焼きで包んだもの)
を作ったんですが、その時に、久しぶりに、
水溶き片栗粉を溶いたんです。
水にとく前の片栗粉が上の方で
下にちょっとずつダマになっていく様の空。
太陽がまるで、龍の目のように配されて、
生きた雲のようになりました。
太陽を欠いた雲は普通の雲だけど、
青い空には太陽がふさわしく、雲を
引き立たさてくれます。
違う種類の雲が、同居しました。
同居人って、全くおなじよりは、
たぶん、違う者同士が暮らしてることの方が
多いんじゃないか?
それは、否定的なことではなくむしろ、
空を彩るように、生活を彩るものかもしれない
イラっ、とすることもあるけど笑
空はそんなことも、教えてくれてるようです。
とんぼが、撮れました。
雲とは関係ないか。。
この場面だけ、雲がいなかったんです。
空飛ぶトンボが、その羽を羽ばたかせ
突き進み、まるで雲を吹き飛ばしたかのような
小さき者は、大きな空をも変える力がある。
そんなはずはないと思ってもいいし、
そんなこともありうると思えたら、
ちょっと楽しい。
雲じゃない、太陽じゃない、
わずかな群青の空が
雲と太陽を引き立たせる。
「じゃない方」は、いつも、引き立たせ役の
ようで、実はメイン。
欠かせない存在。
しわしわに見えるのは、
雲がしわしわじゃなくて、
青い空の方なんだ。
と、思ってたら前の方に
ふわふわした雲があらわれました。
はっきりした、解像度の高い、
旗幟鮮明なものが尊ばれますが、
こういう、曖昧なものもまた、尊い。
ふわふわした世界をも楽しめる
余白をもっていたいと思わせてくれる。
この一枚だけは、
翌朝5時の空です。
七夕の日の朝焼けの雲。
織姫と彦星が会えるように。
みんなの願いが叶うように、
現れたランプの魔神でした。
きょうもお読みいただきありがとうございます
空は、訓読みだと、そら。
そして、「空き」なんでくね、
そらは空いている。
太陽にも青にも雲にも支配されず、
いつも、余白がある空きをもってるから、
酸いも甘いも、全部受け止めてくれる
空間です。唯一無二かも。
空は、自分の心を表している
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?