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自分を愛する

自分に対しどんな愛し方をしているか

自分の心に爆発が起こる瞬間

「自分づくり: それぞれの“私”にある16の方法」
遠藤周作さん


気になる見出し。

自分を愛するのって、
人を愛するよりむつかしい。

人間関係というのは、歳をとるほどつき合いも多くなってきて、一口ではいいつくせないほどに広がってくる。
だが、大別すると、生活上のつき合い、人生上の付き合いに分類できるのではないか。

同上


生活と人生の違いですね。

生活は、必要なもの。
人生は、重要なもの。

と、私の中ではそんな感じ。

同じ会社の人とか、取引先の相手というのは、共通した生活の基盤、あるいは利益と結びついている人間関係になっている。

「この人は自分の心の上に何の痕跡も残さないだろうし、精神的に何の影響も受けていない」と思っている人がいるんじゃないかな。

同上

そこまで思うことはないけど、
そういわれたらそんなことも、なくはない。
なにかしら影響は、誰からも受けるけど、

「精神的な影響」

を受けるか受けないかって、
自分の状態、タイミングに左右されるので、
相手がどうかというより、
自分次第な気もする。

こういう相手は生活上の友達です。が、人生上の相手ではないということは、あなたが一番よく知っているはずです。

人生上のつき合いというのは、そうではなくて、たった一回しか会ったことのない人でも、どうしても忘れられないという感情が伴います。

同上

たった一回で?

うーん、いたかな。いた気もする。

思い出せないくらい深い痕迹。

あるいは、いままで一回も会ったことがない人でも良いのです。つまり、その人の書いたもの、創った作品ー絵、音楽、映画などーを通して、自分の心に深い印象を刻み、生涯忘れられないと思われる人がいるでしょう。

同上

会ったことがなくても、っていうほうが、
精神的な影響を受けたもの多そうです。

それもまた、自分という作品が、
人であれ
ものであれ
ことであれ
他の作品と共鳴するときがあるんです。

あるときは自分の人生を支え、人生の目、生きる哲学さえも彼から奪うことができる。このように、あなたの人生に強いインパクトを残すような人を人生上の相手ということができる

同上

人生上の相手を探すというより、
人生人の相手であれる人でありたい。

そのために、自分を愛する。


今日もお読みいただきありがとうございます

新幹線に乗ろうとしたら、
めっちゃかわいくて目が止まって
あやうくすきまに足ハマりそうな。
出会いでした。

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