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自分の人生物語に線を引くなら。


アマゾンから学んだことは大きい。
その最大のエッセンスは、
「コンピュータには、結果は分析できても、その結果を招いた原因を作り出すことはできない」ということ。人をベースにして言い換えれば、
「原因を作り出す作業こそが、人間の価値である」

「一流の人は、本のどこに線を引いているのか」
土居英司さん

Amazonが薦めてくれる本は、
便利です。
見事に、欲しいものを当ててくれます。

それは、何千何万という「結果」。
ある「アルゴリズム」から成り立っているので
間違いはほぼないんですよね。

Amazon Japanの立ち上げに
関わられていた土居さんが仰っていること
なので、この結果、精度は凄いんだと思います

97%の精度で、人間が選ぶ選書の余白は
もはや3%しかない。

とも仰っていました。

noteも、書き手側の側面と
読み手側の側面とがありますが、
読み手側でいうと「おすすめ」してくれるもの
は、本当に私へのおすすめでびっくりします。

これもまた「結果」に由来しているのでしょう

だからこそこの、
「原因を作り出すところに人の価値がある」と。

では「原因」とは何か?

「同じものを読んだ人は、
 こういうのを読んだよ」という結果に対し、

「読みたくなる」という原因を作った
本があって、
読んでみたら、
「人に勧めたくなった」という原因があって、
「人に勧めた!」というプロセス。 

AIが生成するものに
「読みたくなる」ようなコンテンツはできない
と仮定したら、
「自分自身が読みたくなる」
「人が読みたくなる」
コンテンツを生み出すことにこそ、
人間らいし、人間にしかできない営みがある。

成功をつくりだした「原因」を探しながら読み進めていくと、たいてい一箇所や二箇所はその核心部分が書いてある。それを見つけた時に、線を引くのだ。そして、それを自分ならどうやって応用できるのかを考えをめぐらせるといい。

同上


本を読む時も、
noteを読む時もこの気概と、視点と、
実際の方法を見つけておきたい。

皆さんのnoteを読んでいると、
華やかさだったり、
辛い悩みだったり、
もやもやっとした気持ちとしての
結果をよく見ます。

なかには、その原因を書かれていることも
ありますが、ないものもある。

そんなときには、
「原因」を想像してみる。
なぜそうなったのか?
どんな背景があったのか?

その仮説を想像できれば、
noteの数だけ、人の数だけ、
自分の糧になりうる。

それこそは、人にしかできないこと。

と、ここまで書いて見て、
ふと思ったけれど、
自分の書いた作品に、
「線を引く」としたら、どこに引くんだろう。

それと同時に、
「結果」だけ書くんではなくて、
「原因」ー 何故自分はこれを書こうと
思ったのかを書く。という営みはまた、
自分の糧になる。

自分の物語に線を引く。
それは、自分に対して、「いいね!」
というものを選んですることよりも、
「なんかここ、違和感ある」ということの方が
生かされるんだろうな。

今日もお読みいただきありがとうございます

写真は、23時閉店直前のスタバ郊外店。
人は何故この時間に、スタバにいくのか。
原因は?

深夜のマクドもあいているところは
あるのですが、
「他のお客さんが落ち着いている人たち」
というのは私の場合あります。
マクドは、結構若者たちが元気よく遊んでます

あくまで私の思う、「原因」でしたら。

店の雰囲気、味、店員さんの良さとか
色々あるけど、
他のお客さんの様子って、結構大事。

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