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息するように書く


きょうは、
「スープ作家」の有賀薫さんの
ご講演を聞いてきました。


スープ✖️作家?
と興味津々に向かったら、
有賀さんは、
「興味津々」に気づいたら、
とことん行動に向かう方、で、
とても魅力的でした。

講演される、作家さん、編集者さん、
起業家さんに共通するのは、
「好奇心」✖️「行動力」✖️「10年の継続」
だなあ、と。
つくづくこの、人生の長旅の醍醐味を、
味合わせてくださいます。

さて、学んだことを、
御礼こめてお裾分けに書きます。
自分のための記録でもあります。

スープ作家?


むかしは「料理研究家」と呼ばれた人たちは
「料理家」と呼ばれるようになった。
価値観や、ライフスタイルを
発信するものだったり、個人の出すもの
になっていくなかで、変わっていった。

料理そのものだけでなく、キッチンもだし、
料理する人のマインドまで
発信していきたいと思った。
スープ研究家ではあるが、
それでは、違和感があった。


みなさんは何家ですか?


たしかに、〇〇研究家、って
あんまり言わなくなったなあ、と驚き。

自分は何研究家だろう?と考えた。
「自分研究家?」な気もする。

「自分家?」
もはや意味がわからない笑

「自分の見つけ方」は、
たしかに研究している。
でも、「方法」っていうよりは、
それを探すプロセスにおける
「マインドや価値観」は大事にしたい。
そういうことを発信していきたい。

〇〇家
は、もうしばらく探究してみよう。


続いて、
参加者からの質問、
「続けるコツはありますか?」に対して
有賀さんより。


3段階の最後のステップは、

「社会性を持つ」こと。


1、最初はスキではじまる
2、評価を得て楽しくなる
でも、それだけだときつくなる

3、仕事になり、「社会性」をもつ

みなさんの、
忙しい日々に役立つスープをつくろうと
思うようになった。

「もうすこし上の」
大きなものとつながるなにかに、と。

10年かけて、そうなった。
自分でその都度、
なんでスープ作家?など考えていく。
何が求められるのか?
やりとりのなかで、
方向性がみえてくる
こうすると、皆の役にたつのかな?と。

やっている時は苦しい
とりあえず仮置き場においておく。
仮説をもつようにする。


note150日投稿をつづけていて、
一つ目の、書くのスキ、から。
二つ目の、スキをもらえる楽しさ。
いっぽうで、書くくるしみやむずかしさを覚え

まだ、社会性、までの域にはいきませんが、
すごくストンと腹落ちしました。
あたたかいスープが、染み入るように。

「誰かの役に立っていたらうれしいな」
から、
「誰かの役に立つ角度を意識する」
2.5号目くらいかなあ、いまは、と。


さらに、有賀さんへの質問です。

「得意なことが見つからないときは、
どうしたらいいですか?」

無理なくできることは
得意なこと

目に見えるものとそうでない得意がある。
目に見えないもの、たとえば、

その人がそこにいるだけで和む

ということもそう。

みつかりにくいのは、分かりにくい。

人生で褒められたことのなかに得意なこと
を思い出してみる。
得意なものは人との比較。
自分ひとりでは見つからない。

無理なくできることは得意なこと
空気を吸うようにしてできるこ


たしかに、目に見えるものの得意を
noteなどで、みなさんすごいなあと、
羨ましく比較しては、見劣りする自分を
蔑んでみたり。

ホッとしました。そうか、目に見えないこと
の中にあるかも。

無理なくできることー。

そうおもうとさらに、あたたかくなります。

人が無理だ、いやだ、やりたくない、
ということも、
自分は、背伸びせず自然としていること。

一日一万歩あるくこと。
毎日note更新すること。
42歳でバスケすること。
週末にごはんつくること。
皿洗い。
人の話を聞くこと。

などなど。

それを得意、と意識しなかったけれど。

無理してないこと、ってきづけないですよね
自分では。
だから、対話する。
きいてみる。
noteに書いてみる。

息するように、書く。
書いていたら、生きてるよう。

有賀さん、ありがとうございました。
企画くださったスタートアップカフェ大阪の
みなさん、ありがとうございます。
そして、お読みいただいて、感謝です。

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