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ヨーグルトスフレケーキと金柑ジャム

材料(ヨーグルトスフレケーキ)

ヨーグルト(水切りとかしない)
卵(卵黄と卵白に分けて使用)
砂糖
小麦粉
片栗粉(コーンスターチでも、小麦粉でもいい)
レモン汁(ないので入れていない、入れないレシピもある)

分量はYouTube動画やネットレシピをご参考に。
チーズを使用しないので、チーズスフレではなくヨーグルトスフレケーキ。チーズよりも安価で手軽に作れるのが魅力。

焼成後

参考にした多くの動画が、焼き上がった後のスフレのふわふわ感やシュワシュワ感を見せる内容が多く、自分としてはその後の対応というか、当日ではなく翌日に食す場合にどうしたらいいのか?という説明動画が少ないので困った。

沢山の動画を見て、1日冷蔵すると更に美味しいらしいと分かったが、自分が作ったヨーグルトスフレケーキは焼成後にどんどんと萎んでいき、味も何だかイマイチだった。

沢山参考にし過ぎて分量間違えた?
手順や焼成温度、時間が違った??
1番考えられるのは、砂糖の量とメレンゲの硬さだと思う。スフレのメレンゲは硬過ぎてはダメでツノが倒れる位の柔らかさがいい様子。
この時は、メレンゲはしっかり硬ければ硬い程いいと思っていたので、それが失敗の元だったかも。

正月に来た友達用に作った「ヨーグルトスフレケーキ」
トッピング:アイス、MIXベリー、クッキー

友達にはクッキーなしで、ご提供。(↑画像は、翌日余りを食す前のもの)
感想は「チーズケーキとは違うけど、真ん中の方は美味しかったよ」と。

そう、最初のリクエストを聞いた時に「チーズケーキ」という回答だったのに、チーズを使用せずヨーグルトを使用するというね。
もうリクエストの意味をなしてないよね。
「また作って」と言われたので、まあ、喜んでもらえたと判断。

再チャレンジ

1月下旬に入り、何を思ったか再度トライ。
確か、卵とヨーグルトを早く食べてしまいたかったはず。
味も形も、前回より少し良かった。型は丸と長方形で違うけど。

自分は裂けてる方が好みかも
自家製「金柑ジャム」を添えて

やはり、焼き立てはフワシュワしてて美味しかった。

金柑ジャム

ケーキは、作っていた「金柑ジャム」の合間を縫って製作したはず。
「金柑ジャム」は大量に作ってしまったが、少々失敗感あり。

果肉が少な過ぎて水分があまり出ない

種取るのが物凄くしんどかった…かなり時間を要した作業。
そして、果肉がほぼない。
毎年実を付けてくれるのは有り難いが、何も手入れをしないせいかあまり良い出来にはならない。

次回ジャムを作る時には、果物と砂糖を合わせてすぐに煮るのではなく、プロの手順でジャム作りをしてみようと思った。

・まず果物を冷凍し、作る前に解凍させ水分を出す
・果物に砂糖とレモン汁を加え、一晩冷蔵で寝かせる
(砂糖量 →  フルーツ量の20〜40%)
・それから煮詰める
・糖度(ブリックス)65度まで煮詰める(この糖度だと2年程保つ)
(自由水 → 結合水に変える)※ 結合水:砂糖を含んだ腐らない水

あくまでもお店用製法であり、家庭ですぐに食してしまうのであればそこまで糖度に拘らなくてもいいみたいなので、そこは臨機応変に。
と言いますか、糖度計測機なるもの持ってないしw
砂糖量も、20%なら煮詰める時間が長くなり、多くなれば煮詰め時間も短縮できるとか。

奥が深い。
いや、自分が知らなさ過ぎかもしらん。

次こそは、もっと美味しいケーキとジャムを作ろう!
そう思った。

余談

スイーツ系YouTube動画では、何か流行りのお菓子が出た途端にそのスイーツ動画が溢れる。
スフレケーキは、その代表格だったかもしれない。未だ人気。
一時期、マリトッツォ(イタリア発祥のクリームを大量に挟んだ菓子パン)動画が溢れた時もあった。

チーズケーキは人気の高いスイーツ。
おそらく作るのもスポンジケーキを使用したショートケーキとかより、作りやすい傾向にあるのも理由の1つかもしれない。
そして、種類が多い。

チーズケーキの種類と特徴

スフレ:日本発祥とされている
    フワシュワの溶けるような食感

ベイクド:ポーランドの焼き菓子が原型と言われている、欧米での定番
     濃厚なチーズの味わいと、香ばしい焼き色

ニューヨーク:ベイクドのニューヨーク発展版
       ユダヤ系移民のレシピが元になっているとも言われる
       クリームチーズを多く使用した濃厚な味わい

レア:レアチーズケーキは和製英語
   本場フランスでは「ムースフロマージュ」と言われている
   火を通さずムース状に仕上げ、さっぱりとした味わい

バスク:スペイン・バスク地方にある料理店のレシピが原型と言われている
    「バスクチーズケーキ」は、日本特有の呼び名
    高温短時間で焼き上げ、表面は焦げ目がつき中身はとろりとした食感

テリーヌ:テリーヌ型(長方形)に入れ、湯煎でじっくり焼き上げるのが特徴
     濃厚な食感で、チーズ本来の味を楽しめるのも魅力

ティラミス:イタリア北部トレヴィーゾで生まれたとされている
      マスカルポーネとエスプレッソシロップのほろ苦さが特徴

クレームダンジュ:フランス北西部旧アンジェ地方の郷土菓子
         フロマージュブラン(フランス語で“白いチーズ”)を水切りしたもの
         ベリーソース等をかけて食す
         さっぱりとした酸味のある味わい

そして、チーズを使用しないのに「チーズケーキ」という動画もあり。
(チーズ使ってないのにな〜)と思いつつも、特に皆気にはしてない様子。

1番自分が(それはどうかな〜)と思う動画。
「食べても太らない」というタイトル。

いや、食べる量にもよるだろうし、全く全然これっぽっちも“0”なんて…ないよね⁉︎
とか、思ったり。

チーズケーキの種類以外、どーでもいい余談でした。

以上。

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