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(1年目の記録)2021年

【番外編】~2021年のカエルたち~

ちょっと想像

カエルに興味が湧いた理由も原因も、覚えていない。
いつの間にか被写体として撮る様になっていた存在。
暖かくなると頻繁に姿を見て、最近話題にもなった”声”だって当たり前の様に聞こえる環境。

田舎住まいで声が聞こえる環境が普通だったから気にならないのか?
聞き慣れているから、いたから気にならないのか?
風情があると感じているからなのか?
季節を感じられ、生命を感じられるから気にならないのか?
存在が好きだから気にならないのか?
分からん。

けど、1つ思う。
「田舎でカエルや虫の声が全く聞こえない環境は、怖い」

ぽつんと一軒家ではないが、お街と違い陽が落ちると一気に辺りは暗くなる。
もちろん街灯や玄関照明や家の灯りがないわけではないが、極めて少ない。
お街の様にざわつきや人声がするわけでもない。
各家庭内では賑やかに過ごしていると思うが、隣家に届く程の爆音ではない。

夜になると外で虫たちの声が聞こえ、時折車の通る音がする。
時にはシカの鳴き声さえもする。
もちろん、カエルの大合唱もある。(降雨前後は特に盛大な気がする)
もし、この時点からこの先、ピタリと”虫”や”カエル”等の外の生き物の『声』が消え、全く姿を見る事も声を聞く事もなくなったら...

自分が想像し思ったことは・・・「怖い」
ただ、それだけ。

虫やカエルが消滅すると、生態系が変わる。
そうすると、進んだ先には土や畑に影響が出て、作物が上手く栽培できなくなる。
いや、多くの植物が育たなくなると思う。
もちろん、先端テクノロジーにより栽培可能な作物はあると思うし、今後もどんどん栽培方法は開発されるだろう。
しかし、自然の力を借りず栄養豊富な土を永遠に作り続けられる様になるだろうか?
それとも、土などなくてもいい世の中へと移行するのだろうか?
美味しいもの・新鮮なもの・自然の恵み、、、などという概念さえなくなるんだろうか、、、。

自分の想像は、暗闇の静けさの「怖さ」~美味しいモノの概念の消失・または変化への「怖さ」にまで至った。
想像力が激しいというのか、考え過ぎというのか、ただ単に”虫”や”カエル”の存在を理解して欲しいだけなのか分からんけど。
嫌いなモノを無理に好きになる必要はないし、どう思うかは自由。
けど、存在を安易に排除しようとしないでほしいな。

と、圃場に来るカメムシを素手で捕まえ排除する自分が書きます。

2021年 カエル画像

では、御託を並べた後のおカエル様をどうぞ!

少し黄色がかったおカエル発見(雨ガッパにくっついていた)
緑と緑がとても美しい(バジルが恋しい。。。)
ししとうの葉に乗っかっているおカエル
観葉植物とガッツリ触れ合うおカエル
とにかく動かんおカエル特集(上画像膨らみあり)
カゴとおカエル
【ししとう苗お片付け中の圃場にて】11月下旬
おそらく住処を失い途方に暮れているおカエル

もう作業中に発見してしまうと!!となり、話し掛けるのは当然の事で、何だか出逢えた事にウキウキしてしまう自分がいる。
何で、ここまで愛でる様になってしまったのか?本当に謎。
いくら思い返しても、全く答えが見付からん不思議(^-^;

ま、好きになるのに理由なんて…ってやつですかねw
でも、ガマガエル?(正式には、二ホンヒキガエル?)の様に大きなカエルは苦手。
興味はめちゃくちゃあるけど、実際目の当たりにしたら結構グロく感じてしまって…

ただ、畑作業中に「うぉ~い」と声が聞こえ「??誰??」と思う事が時折あり。
奴らは時々、人間のおいさんの様な声を出す。
マジで「え?どなた??」と振り返ったこと何度かありw
だから、興味津々。

しっかし、今調べていたら衝撃の事実が!!

ヒキガエル(別名:ガマガエル、イボガエル)
体長:7~20cm
特徴:耳下腺(耳の後ろ)や皮膚(イボ)に毒腺あり
毒液:ブフォトキシンを分泌
生息地域:西日本に広く生息

何となくは警戒していたけど、やっぱり毒あったんだ…(耳てどこ?)
遭遇した際に素手で触らんで良かった。
(アラレちゃん方式の棒ツンツンで対応)

そして、更に衝撃の事実その2!!(自分にとっての)

アマガエル(二ホンアマガエル)
体長:2~4.5cm
特徴:鼻~耳にかけ褐色の筋あり(ねぇ、耳てどこ?)
毒性:皮膚粘膜から毒を分泌
   手で触る分には問題なし(その後の手洗いは必須!!)
注意!触れた手で目や口を触ると、激痛を伴い失明の恐れあり
   傷のある手で触れるのも✕!!

えぇ!!つい最近素手で愛でてすっげぇ嫌がられたんだけど~
手に毒液ついてたんか~(ま、すぐ手を洗う主義ではあるけど)
?子供のころ、めちゃめちゃ素手で触ってた記憶・・・
そして、子供のころ、すぐに手なんて洗わなかった記憶・・・
大丈夫だったんだろうか、昔の自分?(今更心配)
ま、問題なかったんでしょう。(あっても軽症で済んだのかと推測)

皆さんも、カエルを愛でる時は十分にご注意くださいまし。
2021年のカエル画像一覧でした。

それでは、また!

追伸
カエル画像をまとめている内に、少し気持ち悪くなってきました。
疲れてるのかな…
嫌いにはならんと思うけど、閲覧された方が大丈夫であります様に。

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