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自己分析遺伝子検査キット(Genelife Myself2.0)検査結果

ジェネシスヘルスケア株式会社が提供する遺伝子検査キット「Genelife」シリーズのうち、自己分析に利用できる「Myself2.0」を試してみました。
有料です。

検査のきっかけはよく参考にさせて頂いている「From Over the Sea」様の同製品体験レポート。

普段は自己申告制のWEB性格診断ばかりやっていたので、主観を含まない遺伝的な素質に興味を持ちました。
ただ、遺伝子の分野もまだまだ発展途上であること、遺伝子を持つからと言って必ずそれが発現するわけではなく、性格というものは後天的な要因も大きく影響することなどなど、「これが全て」とは言い難いようです。
詳細は上記リンク先をご覧ください。

遺伝的素質と環境因子から、社会性、慎重性/繊細性、勤勉性、協調性、開放性/文化性の5つの要素であなたの現状の姿を分析します。

https://www.genelife.jp/products/myself2

性格検査については、「ビッグファイブ」を用いているようです。性格を決定付ける因子について、項目にもよりますがある程度の遺伝率があるとか。遺伝子からビッグファイブの主要5因子を検査します。

・検査結果
検体発送から計3週間程で検査結果が届きました。
結果を見る前に、遺伝的な要素との比較のため今現在の自己診断を行います(自己診断は何回でも可能)。
結果はこちら。(スマホがダークモードのため背景が黒いです)

青が遺伝子検査結果、ピンクが自己分析結果

自己診断の結果が、全て遺伝子検査結果の枠内です。あまり差のないところと乖離がすごいところが一目瞭然。
項目を一つずつ見ていきます。

差がひどすぎる…

遺伝子検査では社会性が高めなのに対し、自己診断では大分低め。

予想外の差

慎重性は社会性程ではないが6ポイントの差あり。一見ポイントが高いと神経症傾向なのかと思いきや、検査結果の説明を読むにポイントが低いと神経症傾向ありの模様(From Over the Sea様ではポイントが高いと神経症傾向ありとの記載あり)。どっちなんだ??
検査結果はC判定の中庸、自己診断はD判定の神経症寄りだが、中央値の15と1ポイント差なのでなんとも言い難い。

遺伝子検査、自己診断ともに同じ
乖離なし

勤勉性、協調性は検査結果と自認が同じ。違和感がない。

差は1ポイント

最後に開放性。1ポイント差なので大差なし。

結果として、社会性・慎重性以外は遺伝子検査結果とほぼ相違なし。自分としても違和感を感じていませんので、遺伝子通りに今の性格が形成されているのかとも思います。
社会性の乖離については後天的な自信のなさが影響していると考えます。そのあたりは今回の内容とは離れてしまうので割愛。

・SLOAN、MBTIへの変換
From Over the Sea様を参考に、今回の結果をSLOANモデルとMBTI※に置き換えました。変換の仕方はサイトをご参照下さい。
※ビッグファイブとMBTIの関連性も示唆されているようですが、慎重性に関して16personalitiesとの相関も考慮して記載しています。ただし慎重性は本来のMBTIとの相関はあまりないそうなので参考程度にご覧ください。
また、検査結果の解釈違いで慎重性に関しては逆転するかもしれません。

<遺伝子検査結果>
社会性:23→S/E
慎重性:20→C/-A
勤勉性:19→O/J
協調性:20→A/F
開放性:22→I/N
⇒SCOAI/ENFJ(-A)

<自己分析結果>
社会性:11→R/I
慎重性:14→L/-T
勤勉性:19→O/J
協調性:20→A/F
開放性:21→I/N
⇒RLOAI/INFJ(-T)

もし慎重性の解釈が合っていれば、自己診断結果は以前16personalities診断をしたときの結果(INFJ-T)になります。

MBTIは現状公式セッションを受講していないので、現状自分のタイプは分かりません。
先に述べたように遺伝子的な要因があるからと言って必ずそういった性格が発現するわけではない…など考慮すべき点はありますが、やはり楽天的だったり、意外と恐怖を引きずったり…これを気に色々な発見がありました。
性格面以外にも、酒&タバコに耐性がない、遅筋タイプなど健康面や能力面などの検査結果も見ることができるので面白かったです。

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