現代の呪いについて

今回はSNSの普及により人間関係が広く浅くなった現代に広がる新しい形の呪いについて私の考えを共有していきます。

・本格的な儀式を伴わずともの人の心を傷つければ呪いです。
例えば、明らかにおどろおどろしい藁人形に自身の名前が書かれており
5寸釘の刺さったものが自宅のポストに入っていたとします。
そのポストの持ち主はどのような気持ちになるでしょうか。
少なからず嬉しいや楽しいといった気持にはならず、怖いや辛いといったマイナスの気持ちになるはずです。
さらに言えばそこから近隣住人とのかかわり方に神経質になったり己の行いに問題がなかったとしても何か悪いことをしたのではないかという気持ちになるはずです。
さて、それが現代の便利なツールSNSを使えばどうなるでしょうか。

X(旧Twitter)で特定の名前を出さずに「うざい」と一言投稿されただけでフォロアーの中の何人が「自分のことではないだろうか」と感じるでしょうか。
それも不特定多数に向けた呪いと言えるのではないでしょうか。



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