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ビビりの自分が嫌いな人へ

こんにちは、まるです。

超ネガティブだった私が変わった経験を通じて、心地よく過ごす秘訣や自分らしさを手に入れる方法をお届けしています。

5月は1年の中で自殺者が一番多い月だそうです。

今日はビビりの自分が嫌いな人に向けて
書いてみようと思います。

「まるさんって、強いよね。」
と言われることがあります。

病気なのにたくましく生きているから
そう感じるようです。

一見、強そうに見えるかもしれませんが
実はめちゃくちゃビビりなんですけどね。笑

私は寝たきりだった期間が長く、
生きる希望を失っていたことがありました。

ベットから窓の外を眺めては、

「一人で屋上に上がれるようになったら、飛び降りよう。」

と毎日のように思っていたんです。

やっと一人で屋上に上がれるようになるまで
半年以上かかりましたが、
ついにその日がきました。

私はこっそり病室を抜け出し
車いすで屋上に上がりました。

入院したのは春だったのに
外は冷たい風が吹いていました。

その風が突き刺すように痛かったのを
覚えています。

屋上の端っこまで行き
身体を乗り出して下をのぞいた瞬間、
固まってしまいました。


吸い込まれるかと思ったんです。




怖かった…



結局、私はビビって飛び降りることが
できませんでした。

いま私が生きているのは
ビビりだったから。

ビビりであることは、
時に命を救ってくれることがあります。

他にも、ビビりだからこそ
物事に敏感に反応し
危険を察知することだってできます。

だから、
「ビビりの自分が嫌い」
と思わなくて大丈夫です。

むしろ、ビビりLOVEです♡

「でも、ビビりじゃなければどんな場面も堂々としていられるのに…」

と思うかもしれないけど、
それはないと思うんですよね。

緊張しない人はいないし
真っ暗闇の中に入れば怖いと思うのが
人間です。

だから、ビビりを嫌うのではなく
「ビビりでもいいよ。」
と自分に言ってあげましょう。

「ビビりだから助けてね」
とお願いすれば、
周りの人も理解してくれます。

ビビりの自分を嫌うのではなく
仲良くすることを考えてみてくださいね。

あなたを守ってくれる
大切な機能ですから。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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