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【声かけ】3歳の心に響く褒め方のpoint

こんにちは。
あかりです!

毎日育児に家事にお疲れ様です。
少し秋めいてきて
寝やすくなってきましたね♪


我が家はドDODODODODO田舎の
山奥なのですが(別荘地が周りにある)
それでも寝る時はクーラー必須でしたが
最近ようやく無くてもOKです!




クーラーに頼らなくても眠れるって
最高!!!
と毎晩ニヤつきながら寝てます…


さて今日も
育児にちょこっと役立つお話をさせて下さいね。


今日は子供の心の成長には欠かせない
『自己肯定感』についてお伝えします。

『自己肯定感』とは
『生きている価値がある』とか
『必要な存在だな』という気持ちの事で
子供の成長の土台となるものです。




ここをないがしろにするのか
しないのかで我が子のこの先の
物事の考え方や思考癖は
決まってくるといっても
過言じゃ無いと言われています。


自己肯定感は普段の生活で
ママパパからお世話してもらったり
褒めてもらったり、
共感してもらったりする中で
おおむね3歳までに築かれると言われています。


『え!!!三歳?!!!焦る!通りすぎちゃってる!!』
って思いません?(笑)
私はこれを聞いて焦りました(笑)




でも、もちろん手遅れなんて事は無いので
ご安心を…

『自分は自分!と胸を張れる子であってほしい』
『周りにも優しい人であってほしい』
『自分の事も大事に出来る子であってほしい』


そんな子になって欲しいなと思う
方であれば是非今日の記事は参考になると
思いますので最後までご覧くださいね。


3歳以降から本格的に始まる
しつけや生活習慣は、
この自己肯定感が土台になりますが



自己肯定感がうまく育ってないと
しつけや生活習慣を教えても
見に付きにくい傾向があると言われています。


例えば、私は兼業農家に嫁いでるんで
野菜で例えます。


立派で美味しい野菜を作ろうと思うと
何よりも最初が大事です。
そしてその基盤は土にあります。




どんなに良い肥料や栄養剤を与えたとしても
大本の土がパサパサだったり、
不純物まみれとか…そんなんだったら
あとからどんなに良いものを与えても
良いお野菜は出来ません。


育児って本当にそれに似てるなと思いまして…


まずはしっかり、
土を耕してあげてこまめにお水をやってあげる


その土台が出来て初めて、
良い栄養を入れてあげるとプラスに効果が働くんです。



大きくなるにつれて、
野菜によっては支え木が必要だったり、
カバーが必要だったり…
しますよね?
その手間こそ、私は周りの大人の支えだなと思います


そして、そんな手間暇かけた野菜は最高に美味しいです!


ちなみに我が家のやつは無農薬らしくて、
子供の身体にええ事してる感じがして嬉しいです(笑)
ま、ここまで話といてなんですが
私は野良仕事好きじゃないので、
家族に任せっぱなしですが…



そんなイメージです!
なんとなく伝わりましたかね?


それで話を戻しますと、
この3歳までの自己肯定感が
ひとまずキーポイントとなります!


そこで
自己肯定感を高めるほめコトバ(認める言葉)
を意識してみましょう。


3歳の心にも響く褒め方の
3つのpoint


①何が良かったのか具体的に褒める

何をしても『偉いね~』『凄いね~』
では何の事を褒められているのか分からない場合も。


例えば絵を書いてきたとすれば
『上手ね』と抽象的に褒めるのではなく


『色んないろが使えてるね』とか
『めちゃくちゃ頑張って書いてたもんね!』とか
具体的なポイントやそれまでの過程を探して
褒めてあげてみて下さい。



この方法は、私が昔福祉の仕事をしてる時にも
ハンディをもつ方々への声掛けとして
教えてもらった事があります。


伝わりやすくて相手の自信がつく。
とても取り入れやすい方法ですね

是非、お顔をみて答えてあげて下さいね♪

②出来た部分を見つけて褒める

例えばお片付けの声掛けをしても、
ママから見て完璧に出来ていないと


『まだ出来てないよ!』と言ってしまいがちです
そんな時は完璧は先ず捨てて
出来ている部分を褒めてあげましょう。


例えおもちゃがまだ数個残っていても
『よく自分でここまでやれたね』とか
『上手に片づけられてママは嬉しいわ』と
褒めてあげて下さい。

すると、次はもっと頑張ろう!
と思えますし、

私のイチオシは、最後は
ママも一緒に片づける事ですね。



ゲーム感覚で最後の仕上げ、
競争する?だったり、
褒めた上で
『今日の仕上げはママする?○○ちゃんがする?』
と聞いてあげるのも有効です。


何より、片づけるなら完璧に片付いてて欲しい
と思う私と息子の折衷案だったりします(笑)

③他の子と比較しない

他の子供と比較するのでなく、
比較するなら、その子供の過去と比較する事。


例えばトイトレ中に
何度もおもらししてしまうと
『はぁ…お友達はちゃんとおトイレで出来てるのに』とかね。



何度も失敗されると
そう言いたくなる気持ちは
めちゃくちゃ分かりますがぐっとこらえて
『教えてくれてありがとう』にしておきましょう


結果、本当にそちらの方が早くオムツ卒業できます。

余談ですが夜のオムツをはずす際、
うちのお子達は、
数えきれない位おねしょしました(笑)


保育士の友人に言うと
『おねしょするならオムツはきな!』
って言えばいいのに…


『ママが優しいから、そんなに何度もするし、
しても平気になるんやろ』
と言われたんですね。


でも、我が子はみんな繊細っこです。
おねしょだってしたくてしてる訳でもないし、
出来る対策はしたのに出ちゃう…



ここを責められても余計苦しくなるだけだし、
その声掛けは我が子には合わないなと思ったので


おねしょした翌朝は
『大丈夫大丈夫、洗えば一緒』
で通しました。


オムツの上にお兄さんパンツを
はいて寝るという時もありました。
本人が気にしてるからでしょうね
だから、親が思う以上に子供だって
自分で成長しようとしてるんだな…と。


本当に根気がいるんですが
成長を待ってあげるってこういう事かなと思いますね


だから我が子のタイプに合わせた声替けを知っておくと
本当に親子で無駄にイライラしなくて済みますよ♪



では、話を自己肯定感に戻します。


3歳頃のこどもの自己肯定感は
日々のかかわりから生まれます。


その為にも案外見落とし勝ちで大切な事なのが、
ママやパパも自己肯定感をもつことです


『うまく子供を褒められない』
『つい叱り過ぎちゃう』などの悩みって
本当によく聞きますが、


それはお子さんの事を真剣に
大事に想っているからこそです。


完璧な親である必要はひとつもないです、
むしろ失敗してくれるの方が
子供って嬉しかったりします。


そして自己肯定感を育むには
『認めて・褒める』だけではなく
『ありがとう』と伝える事も有効です



でもね、子供にありがとうって
改めていう機会って案外なくないですか?


まだ3歳にも満たない子供であれば
夜寝る前に
『今日も元気でいてくれてありがとう』


大きくなってきてたら小さいお手伝いをしてもらって
『助かったよ!ありがとう』などがおすすめです


いかがだったでしょうか?


今迄のお話を聞いて
『私もトライしなきゃ!』という気持ちになるママも
いらっゃるかもしれませんが、


そもそもベースとして、
今皆さんがしておられるような
・ご飯を用意してあげる、
・ケガや病気をしたら病院へつれていく、
・話かけたら何?と言って話を聞いてあげる。


こんな日常を送ってあげられているだけで
充分自己肯定感は育っています。



これを読んで下さっているママさんには
信じがたいかもしれませんが、
このベースの部分をしてもらえない子供を
私は沢山見てきました。


だからね、これを見てくれてるママさん、
どうか頑張りすぎずに、
一つでも良い言葉かけが出来たら
自分の事もちゃんと褒めてあげて下さいね


私もそうするようにしてます!
私もまだまだ至らぬ母ですが
私自身が子どもと成長していきたいなと思っています!



ではでは今日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

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