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賃貸マンションの雨漏れ

こんにちは、ブライトエーアールです。

都内の不動産管理会社様より賃貸管理物件の部屋の天井から雨漏れがしているから調査してほしいとご依頼をいただきましたので行ってきました。築30年程度のRC賃貸マンションでした。メールで事前に受領した資料をもとに建物の形状等から考えらる箇所を検討し調査機器等を準備。

現地へ行くと外装の劣化が多く見受けられました。不動産管理会社様にたずねたところ最近所有者が変わったようで、以前の所有者がメンテナンスをされていなかったとのこと。

漏水箇所と建物の形状・間取りから【電気抵抗試験】にて調査をいたしました。

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【漏水していた天井写真】

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上階の専用部分と外壁を中心に調査をいたしました。

【外壁部分】

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【バルコニー部分】

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電気抵抗試験で調査して通電したところが、漏水箇所になります。これは、雨水のなかの成分が電気を通すため、その仕組みを活用した調査方法です。このように電気抵抗試験での調査では、雨漏れが発生してからしばらく経過しても調査ができるところが良い点です。また、建物の解体等は最小限で済みますので、経済合理性が高い点も特徴です。

漏水箇所は、バルコニー内立ち上がり部分と外壁の打ち継ぎ箇所から漏水を発見しました。また、その他の今後漏水の危険性がある箇所がありましたので、レポートにまとめて不動産管理会社へ提出いたします。

このように、賃貸マンションなどを管理している不動産管理会社からのお問合せ、ご相談を多くいただいています。皆さん雨漏れした部屋の入居者との対応など大変かと思います。

最小限の解体で短期間での調査を提案しております。少しでも不動産管理会社のお力になれればと思います。

当社では、電話やメールでの無料相談を実施しております。写真を送っていただければ、色々なアドバイスをさせていただいております。管理物件で雨漏れが発生した際は、お気軽にご相談ください。まずはお気軽にご相談ください。

【雨漏れ原因特定率約96%】

BRIGHT AR株式会社 https://bright-survey.com/

TEL:03-5843-3800  ✉ mail@bright-ar.com

私たちは、持続可能なまちづくりの実現に向けて、建物の維持管理の提案と再生・活用を行い、多様な人々が安心して暮らし、活動できる「まちづくり」と「場づくり」に取り組んでいます。


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