なれなかったんじゃない、ならなかった
こんにちは。福岡県北九州市の整理収納アドバイザーいしさこ ゆいです。
お家の中の整理やお掃除、頭の中の整理やアウトプットしたいことを投稿しています。
今回は、書きたくなったことを書きます。エニアグラムについても少し絡んでいます。
過去の記憶は書き換わる
皆さんは、過去の出来事で“自分の努力が足りなくて”叶わなかった、と思っている出来事はありますか?
私は結構たくさんあります。
いえ、正確に言うと“ありました”。
世間で良いとされるレールの上で
私は学生時代、大学受験に失敗し、浪人生活を経験しています。
高校は世間的には進学校と言われる高校で過ごし、いざ大学進学について考えた時、手に職ということで、専門性を高めることに特化した学部のある大学進学を目指したのですが、高校時代は部活に熱心で、学業は疎かになり、結局全滅でした。
劣等感に苛まれながら送った浪人時代はやはり楽しいものでもなく、毎日のように予備校に通っているのに成績はさほど良くならず、
再挑戦した大学受験も第一志望には合格せず、想定していなかった私大に通うことになります。
レールから外れる自分を否定する日々
家族や周囲からは喜ばれる進学校に行ったのに、結局ストレートで大学にも行けず、浪人までしたのに希望する大学に通えずに私大に行くことになってしまい、親の期待には添えないし、浪人までして行き着いたのは学費のかかる私大。
私は無限大に自己否定に走っていました。
今だからわかること
私の今までの人生を振り返ると、ことある事に自己否定をせざるを得ないような出来事ばかりが起こっているように捉えていました。
しかし、この3,4年で自分の人生を捉え直した時にかんじることは、
明らかに“私はそうなることを選んでいた”ということです。
なれなかったんじゃない、ならなかった
私はエニアグラムタイプ4です。
“特別な存在で自分を表現したい人”なんです。
明らかに、一般的に社会で良しとされるレールの上を真っ直ぐに歩む道を選んでいたら、特別な存在で自分を表現することなんて、出来ないです。
恐らく潜在的に自分の中で、
みんなと一緒は嫌〜!!
と思っていたんですよね。
だから、勉強にも身が入らない。やる気も出ない。そんな状態だったのだと思います。
努力が足りなかったのでは無い。
努力する価値がない、そう思っていたのでしょう。
心の底から手に入れたい、そう思ったら誰しも、誰かに言われなくとも、驚くほどのパワーで物事に取り組めるものです。
私は、最近やっと自分のエニアグラムタイプを受け入れることができるようになりました。すると、私の過去の出来事への捉え方が激変しました。
そう、なれなかったんじゃない、ならなかっただけなんだと。
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